Pat
J-GLOBAL ID:200903004422976400

公転するワークの研削方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 恩田 博宣 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2001040686
Publication number (International publication number):2002239901
Application date: Feb. 16, 2001
Publication date: Aug. 28, 2002
Summary:
【要約】【課題】 定寸装置で測定した被研削部が目標半径となって研削作業が停止された状態で常に被研削部の真円度精度を向上することができる公転するワークの研削方法を提供する。【解決手段】 クランクシャフト14のピン部14aの公転半径L、ピン部の仕上げ目標半径Rp、砥石半径Rg、ピン部の公転角θ、ピン部14aの研削代Δxとすると、ピン部の公転中心Oと砥石の回転中心Pの直線上の砥石台位置との距離Xを、加工の際の砥石台制御データXとして演算する演算式を次のように設定する。X=L・cosθ+√〔(Rg+Rp+Δx)2-L2・sin2θ〕この演算式においては、前記砥石の回転中心Pとピン部の中心Opとの中心間距離Rgp=Rg+Rp+Δxとし、ピン部の360度毎の研削代をそれぞれ一定にしたので、公転角θが0〜360度の範囲内で変化しても研削代は変化せず、ピン部の公転回数を整数倍とすることによりピン部の真円度精度を向上することができる。
Claim (excerpt):
主軸台の主軸により公転されるワークの円柱状の被研削部に対し前後動する砥石台に支持された回転砥石を接触して被研削部を研削するように構成した研削盤において、前記ワークの公転中心(O)と被研削部の中心(Op)との距離を公転半径(L)、被研削部の半径(Rp)、砥石の回転中心(P)、砥石半径(Rg)、前記公転中心(O)及び回転中心(P)を結ぶ直線に対する被研削部の中心(Op)の公転角(θ)、被研削部(14a)の研削代(Δx)とすると、前記公転中心(O)と回転中心(P)との直線上に砥石台制御データ(X)として演算する演算式を前記各要素を用いて作成し、この演算式において、前記砥石の回転中心(P)と被研削部の中心(Op)との距離(Rgp=Rg+Rp)に前記研削代(Δx)を加算した(Rg+Rp+Δx)を含む演算式により砥石台制御位置を求めてワークの被研削部を研削するようにした公転するワークの研削方法。
IPC (4):
B24B 49/02 ,  B23Q 15/12 ,  B24B 5/42 ,  B24B 47/20
FI (4):
B24B 49/02 A ,  B23Q 15/12 Z ,  B24B 5/42 ,  B24B 47/20
F-Term (14):
3C001KA02 ,  3C001KB07 ,  3C001TA02 ,  3C001TB01 ,  3C001TC05 ,  3C034AA01 ,  3C034AA13 ,  3C034BB74 ,  3C034CA01 ,  3C034CA12 ,  3C034CB01 ,  3C034DD01 ,  3C043AC22 ,  3C043CC03
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)

Return to Previous Page