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J-GLOBAL ID:200903004669089423

X線CT装置および画像生成方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 有近 紳志郎
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996048835
Publication number (International publication number):1997238935
Application date: Mar. 06, 1996
Publication date: Sep. 16, 1997
Summary:
【要約】【課題】 多段検出器アレイを用いたヘリカルスキャンによりデータを収集し画像を生成するX線CT装置で、スライス厚の精度を改善する。【解決手段】 2段検出器アレイに対して走査対象を一つの軸に沿って直線移動させると共に走査対象の周りに2段検出器アレイを回転させながらデータを収集する。次に、画像を生成するために必要な複数ビューのそれぞれと同一ビューのデータまたは対向ビューのデータであって、画像生成位置z=0を挟み、当該画像生成位置z=0に最も近い4つのデータを、各検出器アレイで収集したデータD1,D2の中から選択し、それら4つのデータに対して非線形の補間演算を施し、画像を生成するためのデータを算出する。そして、算出したデータを用いて画像を再構成する。【効果】 画質を向上させることが出来ると共に、スライス厚の精度を改善することが出来る。
Claim (excerpt):
複数のX線検出器を一列に配設した検出器アレイを2段以上並設した多段検出器アレイに対して走査対象を前記並設方向に相対的に移動させると共に走査対象の周りにX線管を回転させながらデータを収集するデータ収集手段と、前記移動方向上の一つの位置での画像を生成するために必要な複数ビューのデータを当該画像生成位置の近傍で収集した前記データから補間演算により算出するデータ算出手段と、そのデータ算出手段により算出した前記複数ビューのデータから画像を生成する画像生成手段とを備えたX線CT装置であって、前記データ算出手段は、前記画像生成位置の近傍で収集したデータ中から前記複数ビューのそれぞれと同一ビューのデータまたは対向ビューのデータを選択し、それら選択したデータに対して非線形の補間演算を施すことにより画像を生成するためのデータを算出することを特徴とするX線CT装置。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (6)
  • X線CT装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平8-341739   Applicant:株式会社東芝
  • X線コンピュータトモグラフィ装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平6-211046   Applicant:株式会社東芝
  • CT装置における画像生成方法
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平3-267488   Applicant:横河メデイカルシステム株式会社
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