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J-GLOBAL ID:200903005700022266

酸化処理カーボンブラックの水性分散液

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 福田 保夫 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2001387804
Publication number (International publication number):2003183541
Application date: Dec. 20, 2001
Publication date: Jul. 03, 2003
Summary:
【要約】【課題】 インキジェットプリンター用や水性インキ用等の黒色水性インキとして好適な酸化処理カーボンブラックの水性分散液を提供する。【解決手段】 CTAB比表面積(10<SP>3</SP>m<SP>2</SP>/kg)とDBP吸収量 (10<SP>-5</SP>m<SP>3</SP>/kg)が下記?@および?Aの関係を満たすカーボンブラックが、ペルオキソ2酸あるいはペルオキソ2酸塩によりカルボキシル基が2〜5μmol/m<SP>2</SP>に液相酸化され、生成したカルボキシル基の一部あるいは全てが解離定数(pKa) 5未満のアルカリ溶液で中和され、中和後残塩が除去精製され、更に水に分散した状態におけるカーボンブラック粒子凝集体の平均粒径Dupa50%が50〜130nm、最大粒径Dupa99%が150〜320nm、粒度分布の半値幅ΔDupa(mode) とモード径Dupa(mode) との比ΔDupa(mode) /Dupa(mode) が1.20以下の粒子凝集性状に分級処理されたカーボンブラックが、水分散媒に分散されてなることを特徴とする酸化処理カーボンブラックの水性分散液。CTAB×DBP<185 (m<SP>5</SP>/kg) ...?@5(nm)<DBP/CTAB<12(nm)...?A
Claim (excerpt):
CTAB比表面積(10<SP>3</SP>m<SP>2</SP>/kg)とDBP吸収量 (10<SP>-5</SP>m<SP>3</SP>/kg)が下記?@および?Aの関係を満たすカーボンブラックが、ペルオキソ2酸あるいはペルオキソ2酸塩によりカルボキシル基が2〜5μmol/m<SP>2</SP>に液相酸化され、生成したカルボキシル基の一部あるいは全てが解離定数 (pKa)5未満のアルカリ溶液で中和され、中和後残塩が除去精製され、更に水に分散した状態におけるカーボンブラック粒子凝集体の平均粒径Dupa50%(nm)が50〜130nm、最大粒径Dupa99%(nm)が150〜320nm、粒度分布の半値幅ΔDupa(mode) とモード径Dupa(mode) との比ΔDupa(mode) /Dupa(mode) が1.20以下の粒子凝集性状に分級処理されたカーボンブラックが、水分散媒に分散されてなることを特徴とする酸化処理カーボンブラックの水性分散液。CTAB×DBP<185(m<SP>5</SP>/kg<SP>2</SP>) ...?@5(nm)<DBP/CTAB<12(nm) ...?A
IPC (3):
C09C 1/56 ,  C09C 3/08 ,  C09D 17/00
FI (3):
C09C 1/56 ,  C09C 3/08 ,  C09D 17/00
F-Term (4):
4J037AA02 ,  4J037CB09 ,  4J037EE19 ,  4J037EE28
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)

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