包装フィルム及びそれを用いたシュリンク包装体

Inventor： , ,
Applicant, Patent owner：
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1996010950
Publication number (International publication number)：1997216956
Application date： Jan. 25, 1996
Publication date： Aug. 19, 1997
Summary：

【要約】【解決手段】特定の熱収縮特性、引き裂き強度、曇り度をもつ、架橋されたエチレン系重合体樹脂からなるシュリンク包装体用の包装フイルムであり、この包装フイルムを用いて特定の余裕率を持たせて3方シールして被包装物を覆い、この包装フィルムに空気抜きの小孔を開け、熱収縮によって被包装物に密着して緊張されたシュリンク包装体である。【効果】包装フイルムは高収縮でありながら収縮応力が大きくなく、収縮後も引き裂き強度が大きくならず、透明性が低下しない。そのため、この包装フイルムを用いて得られるシュリンク包装体は、広い温度範囲で仕上がりが良く、空気抜き穴やシール部での破れも少なく、透明性に優れ、開封性も容易である。

Claim (excerpt)：

シュリンク包装体に用いる包装フィルムであり、該包装フィルムが架橋されたエチレン系重合体樹脂よりなり、下記(a)〜(d)の特性を持つフィルムであることを特徴とする包装フィルム。(a)ASTM D-2732で測定した120°Cでの熱収縮率が縦及び横方向共に30%以上(b)ASTM D-2838で測定した120°Cで10%収縮させた後の平衡熱収縮応力が縦及び横方向共に30〜140g/mm2(c)ASTM D-1922で測定した10〜50%収縮後の引き裂き強度が縦及び横方向共に3〜10g(d)ASTM D-1003で測定した10〜50%収縮後の曇り度が3%以下

IPC (13)：

C08J 5/18 CES , B29C 61/06 , B32B 7/02 106 , B32B 27/32 , B65B 53/02 , B65D 65/40 , C08J 3/28 CES , B29K 23:00 , B29K105:02 , B29K105:24 , B29L 7:00 , B29L 9:00 , C08L 23:26

FI (8)：

C08J 5/18 CES , B29C 61/06 , B32B 7/02 106 , B32B 27/32 A , B32B 27/32 E , B65B 53/02 D , B65D 65/40 C , C08J 3/28 CES

Patent cited by the Patent：

Cited by examiner (6)

特開平4-364948
特開平1-120339
ポリオレフィン系シュリンク積層フィルムおよびその製造方法
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平6-139384 Applicant：宇部レキセン株式会社, 宇部興産株式会社

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