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J-GLOBAL ID:200903006347290142

船体抵抗軽減装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 飯沼 義彦 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2002059469
Publication number (International publication number):2003252284
Application date: Mar. 05, 2002
Publication date: Sep. 10, 2003
Summary:
【要約】【課題】 本発明は、船舶の主機関(特にガスタービン)から排出される排気ガスが著しく高温であることに着目し、この排気ガスとの熱交換により水面下の船体外板に沿う外水の境界層を加熱して、船体の受ける粘性抵抗を減少させるようにした装置を提供することを課題とする。【解決手段】 ガスタービンとしての主機関2により発電機3が駆動されて、その電力により電動機4を介し推進器5が作動する一方、航行中の船体抵抗(粘性抵抗)を軽減できるように、主機関2の高温の排気ガスにより、水面下の船体外板8に沿うダクト9を介して同外板8が高温に加熱され、これにより船体外板8に沿う外水が沸騰し、バブルが発生したり気膜が形成されたりする。ダクト9は船内側の壁部にのみ断熱材15を施される。
Claim (excerpt):
船舶の主機関から排出される高温の排気ガスの排出流路の途中にダクトが介装されて、同ダクトが水面下における船体外板を加熱すべく同外板の内面に沿い配設されるとともに、同ダクトの船内側の壁部に断熱材が施され、航行時に上記ダクトにより加熱された上記船体外板の外面に沿い相対的に流れる外水を加熱して、同外水による船体の粘性抵抗を軽減するための航行時外板温度制御手段が設けられたことを特徴とする、船体抵抗軽減装置。
IPC (2):
B63B 1/38 ,  B63H 21/32
FI (2):
B63B 1/38 ,  B63H 21/32 Z
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (4)
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