磁気冷凍材料及びその製造方法

Inventor： , ,
Applicant, Patent owner：
Agent (1)：須山佐一
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：2005085542
Publication number (International publication number)：2006265631
Application date： Mar. 24, 2005
Publication date： Oct. 05, 2006
Summary：

【課題】均質で微細な組織を有し磁気冷凍材料および磁歪材料として優れた特性を有する磁性材料およびその製造方法を提供する。【解決手段】 Bを0.5原子%以上1.5原子%以下含有し、Feを主な元素とするNaZn13型結晶構造の磁性材料を形成する合金組成を溶融して溶湯とし、この溶湯を強制冷却により急冷固化し、NaZn13型構造相を有する急冷合金を得る。こうすることにより、NaZn13型の結晶構造相に微細なα-Fe相などの合金相を持つ磁性材料を、長時間の均一化熱処理を必要とせずに製造することができ、この型の磁性材料製造の生産性が著しく向上する。更に、組成均一性が向上するため、粉砕などによる磁気冷凍材料への適応において、特性のばらつきを大幅に低減できる。【選択図】図1

Claim (excerpt)：

Y、La、Ce、Pr、Nd、Sm、Eu、Gd、Tb、Dy、Ho、Er、Tm、およびYbからなるグループ中から選択された1種または2種以上の元素を合計で4原子%以上15原子%以下含み、Fe、Co、Ni、Mn、およびCrからなるグループ中から選択された1種または2種以上の元素を合計で60原子%以上93原子%以下含み、Si、C、Ge、Al、Ga、およびInからなるグループ中から選択された1種または2種以上の元素を合計で2.5原子%以上23.5原子%以下含み、さらにBを0.5原子%以上1.5原子%以下含み、NaZn13型結晶構造相を有する材料であり、含まれるα-Fe相の平均粒径が20μm以下であることを特徴とする磁気冷凍材料。

IPC (8)：

C22C 38/00 , C22C 19/00 , C22C 22/00 , C22C 27/06 , C22F 1/10 , C22F 1/11 , C22F 1/16 , H01F 1/00

FI (9)：

C22C38/00 303D , C22C19/00 H , C22C22/00 , C22C27/06 , C22F1/10 C , C22F1/10 F , C22F1/11 , C22F1/16 C , H01F1/00 Z

F-Term (5)：

5E040AA04 , 5E040BD03 , 5E040CA20 , 5E040NN01 , 5E040NN06

Patent cited by the Patent：

Cited by applicant (4)

磁性材料
Gazette classification：公開公報 Application number：特願2002-086683 Applicant：株式会社東芝
磁気冷凍材料及びその製造方法
Gazette classification：公開公報 Application number：特願2001-290258 Applicant：株式会社東芝
磁性合金材料およびその製造方法
Gazette classification：公開公報 Application number：特願2003-291446 Applicant：住友特殊金属株式会社

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Cited by examiner (3)

磁性合金材料
Gazette classification：公開公報 Application number：特願2002-260201 Applicant：住友特殊金属株式会社
磁性合金材料およびその製造方法
Gazette classification：公開公報 Application number：特願2003-291446 Applicant：住友特殊金属株式会社
希土類含有合金の製造方法、希土類含有合金、希土類含有合金粉末の製造方法、希土類含有合金粉末、希土類含有合金焼結体の製造方法、希土類含有合金焼結体、磁歪素子、及び磁気冷凍作業物質
Gazette classification：公開公報 Application number：特願2003-349682 Applicant：昭和電工株式会社

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