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J-GLOBAL ID:200903008640298851

薄膜磁気ヘッドおよびその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 杉村 暁秀 (外8名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998180662
Publication number (International publication number):1999213331
Application date: Jun. 26, 1998
Publication date: Aug. 06, 1999
Summary:
【要約】【課題】 磁極部分における磁束の飽和を効果的に解消すると共に、実効トラック幅の拡大や歩留りの低下等も併せて防止する。【解決手段】 下部ポールとしての第1の磁性層、ポールチップとしての第2の磁性層および上部ポールとしての第3の磁性層をそなえ、かつ第1の磁性層の磁極部分と第2の磁性層の磁極部分との間にライトギャップ層をそなえる薄膜磁気ヘッドであって、上記第2の磁性層を、磁極部分だけでなく、磁極部分よりも後方の領域まで延在させ、少なくともこの延在させた領域で第3の磁性層と接触させる。
Claim (excerpt):
磁極部分を有する第1の磁性層と、磁気記録媒体と対向し、記録トラックの幅を規定する幅を有する磁極部分を有し、この磁極部分の端面が上記第1の磁性層の磁極部分の端面と共にエアベアリング面を構成する第2の磁性層と、この第2の磁性層に、上記第1の磁性層側とは反対側で接触し、エアベアリング面から離れた後方位置において第1の磁性層と磁気的に連結された第3の磁性層と、少なくとも上記エアベアリング面において第1の磁性層の磁極部分と第2の磁性層の磁極部分との間に介挿された非磁性材料よりなるギャップ層と、上記エアベアリング面において磁気記録媒体に対する書込用の磁束を発生させるように上記第1の磁性層と第2および第3の磁性層との間に絶縁層を介して配設された部分を有する薄膜コイルと、上記第1,第2および第3の磁性層、ギャップ層、絶縁層および薄膜コイルを支持する基体とをそなえる薄膜磁気ヘッドであって、上記第2の磁性層を、磁極部分だけでなく、磁極部分よりも後方の領域まで延在させ、少なくともこの延在させた領域で第3の磁性層と接触させることを特徴とする薄膜磁気ヘッド。
IPC (2):
G11B 5/31 ,  G11B 5/39
FI (4):
G11B 5/31 D ,  G11B 5/31 C ,  G11B 5/31 K ,  G11B 5/39
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (6)
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