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J-GLOBAL ID:200903008848016809
点字ピン駆動装置
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
重信 和男 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2000077874
Publication number (International publication number):2001265213
Application date: Mar. 21, 2000
Publication date: Sep. 28, 2001
Summary:
【要約】 (修正有)【課題】 点字ピン駆動のための消費電力を低減させ、さらに構造を単純化して、従来のものよりも安価な点字ディスプレイ装置を提供する。【解決手段】 ピン111を上昇させるためには、スイッチで配線152に電流源を接続し、形状記憶合金コイル132に通電する。形状記憶合金コイル132は通電加熱されて伸張し、ピン111は上昇する。金属ストッパ124が磁石板160に十分近づくと、磁石板160と金属ストッパ124との磁気結合によりピン111が固定され、ピン111を上の位置に保持するための電流を流し続ける必要はない。ピン111を下降させるためには、スイッチを切り替えて、配線154に電流源を接続し、形状記憶合金コイル134に通電する。これにより、形状記憶合金コイル134は通電加熱されて伸張し、ピン111が下降し、ストッパ122、および126によってピン111は停止する。
Claim (excerpt):
点字ピン駆動装置であって、点字ピンと、一方の端を前記点字ピンに固定し、上下に2つ配置した、通電加熱されると伸張又は圧縮する形状記憶合金コイルと、前記2つの形状記憶合金コイルの一端を固定するとともに、前記形状記憶合金コイルの前記一端に通電するための配線を有する支持部と、前記形状記憶コイルの他端に通電するための配線と、前記点字ピンに取り付けてある磁性体のストッパと、前記磁性体のストッパよりも上に位置し、磁気を帯びた保持部とを備え、前記形状記憶合金コイルのいずれか片方に、点字ピンの上下駆動するための通電を行うことで前記点字ピンを駆動し、前記磁性体のストッパと前記保持部との磁力によって点字ピンが上がった状態を保持することを特徴とする点字ピン駆動装置。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
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点字点描画用のアクチュエータ素子およびその用途
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平9-349263
Applicant:三菱電線工業株式会社
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特開昭59-116676
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