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J-GLOBAL ID:200903009064218070

イオン注入装置における注入条件異常検出方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 山本 惠二
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994276035
Publication number (International publication number):1996115701
Application date: Oct. 14, 1994
Publication date: May. 07, 1996
Summary:
【要約】【目的】 イオンビームのイオン種およびエネルギーの異常を正しく検出することができる注入条件異常検出方法を提供する。【構成】 この注入条件異常検出方法は、ターゲット32に対する注入前および注入中に、エネルギー分析マグネット24における磁束密度のチェック時の値と、その時のイオンの質量数、価数およびイオンビーム8への全印加電圧(即ちVE +VA 、またはVD )とに基づいて、当該エネルギー分析マグネット24におけるイオンビーム8の曲率半径を算出し、かつ当該曲率半径がその許容値に対する所定の許容範囲内にあるか否かをチェックするチェック工程を備えている。
Claim (excerpt):
イオンビームを引き出すイオン源と、このイオン源の下流側に設けられていて、同イオン源から引き出されたイオンビームから特定の質量数および価数のイオンを選別して導出する質量分析マグネットと、この質量分析マグネットの下流側に設けられていて、同質量分析マグネットから導出されたイオンビームを加速または減速する加速管と、この加速管の下流側に設けられていて、同加速管から導出されたイオンビームから特定のエネルギーのイオンを選別して導出するエネルギー分析マグネットとを備え、このエネルギー分析マグネットから導出されたイオンビームをターゲットに入射させる構成のイオン注入装置における方法であって、ターゲットに対する注入前および注入中に、前記エネルギー分析マグネットにおける磁束密度のチェック時の値と、その時のイオンの質量数、価数およびイオンビームへの全印加電圧とに基づいて、当該エネルギー分析マグネットにおけるイオンビームの曲率半径を算出し、かつ当該曲率半径がその基準値に対する所定の許容範囲内にあるか否かをチェックする、エネルギー分析マグネットにおける曲率半径チェック工程を備えることを特徴とするイオン注入装置における注入条件異常検出方法。
IPC (4):
H01J 37/317 ,  C23C 14/48 ,  H01J 37/05 ,  H01L 21/265
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (4)
  • イオン注入制御装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平4-023757   Applicant:日新電機株式会社
  • 特開昭63-096852
  • 特開昭62-295347
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