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J-GLOBAL ID:200903009450771107
ラクトバシラス・サリバリウス由来の生体に有益な菌株及びそれより得られた抗菌剤
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
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Agent (1):
杉村 暁秀 (外2名)
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):1998534065
Publication number (International publication number):2002514068
Application date: Feb. 11, 1998
Publication date: May. 14, 2002
Summary:
【要約】切除され、洗浄されたヒト消化管より単離された、ラクトバシラス・サリバリウス(Lactobacillus salivarius)の菌株であり、広範囲のグラム陽性及びグラム陰性微生物を阻害し、無細胞上清中に抗菌活性を有する産物を分泌する。当該活性は、生育中の細胞によってのみ産生され、プロテイナーゼK及びプロナーゼEにより破壊され、当該菌株及びその分泌産物の阻害性質は、生理的濃度のヒト胆汁及びヒト胃液の存在下で維持される。当該菌株は広いスペクトルの細菌の活性を抑制し、抑制される細菌にはリステリア、メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)を含むスタフィロコッカス及びバシラスが含まれるが、多くの近接したラクトバシラスは抑制しない。当該菌株より、バクテリオシ様の性質を有する抗菌物質が得られる。
Claim (excerpt):
切除し、洗浄したヒト消化管より単離された菌株であり、広範囲のグラム陽性及びグラム陰性微生物を抑制し、無細胞上清に抗菌活性を有する産物を分泌し、前記活性は生育中の細胞によってのみ生産され、プロテイナーゼK及びプロナーゼEにより破壊され、前記菌株及びその分泌産物の抑制活性は生理的濃度のヒト胆汁及びヒト胃液の存在下で維持される、ラクトバシラス・サリバリウス(Lactobacillus salivarius)の菌株。
IPC (7):
C12N 15/09 ZNA
, A23C 9/12
, A23L 1/28
, A61K 38/00
, A61P 31/04
, C12N 1/20
, C12R 1:225
FI (7):
A23C 9/12
, A23L 1/28 Z
, A61P 31/04
, C12N 1/20 A
, C12R 1:225
, C12N 15/00 ZNA A
, A61K 37/02
Article cited by the Patent:
Cited by examiner (8)
-
J.Appl.Bacteriol., 1993, Vol.74, p.314-323
-
J.Appl.Bacteriol., 1994, Vol.77, p.140-146
-
Letters Appl. Microbiol., 1996, Vol.22, p.420-424
-
Infect.Immunity, 1985, Vol.49, No.3, p.692-694
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J.Appl.Bacteriol., 1994, Vol.77, p.140-148
-
Microbiol.Rev., 1995, Vol.59, No.2, p.171-200
-
Int.J.Food Microbiol., 1993, Vol.20, p.259-267
-
酪農科学・食品の研究, 1996, Vol.45, No.4, p.A93-A96
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