吸着式ヒートポンプの吸着コア

Inventor： , ,
Applicant, Patent owner：
Agent (3)：伊藤洋二 , 三浦高広 , 水野史博
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：2003055589
Publication number (International publication number)：2004263959
Application date： Mar. 03, 2003
Publication date： Sep. 24, 2004
Summary：

【課題】吸着式ヒートポンプにおける吸着コアの耐久性を確保しつつ吸着速度を高める。【解決手段】吸着剤50をチューブ33に接着固定する接着剤として、熱伝導率が0.5W/m・K以上2.0W/m・K以下のものを用いることにより、吸着式ヒートポンプの吸着コアに要求される吸着速度を得ることができる。また、接着剤には、黒鉛または炭化珪素をフィラーとして樹脂に含有させたものを用いることにより、接着剤の高い熱伝導率が得られ、また、黒鉛の含有率を5重量%以上40重量%以下に設定し、炭化珪素の含有率を5重量%以上50重量%以下に設定することにより、熱伝導率を0.5W/m・K以上2.0W/m・K以下とし、かつ吸着コア11、12の耐久性確保の観点から要求される所定の接着強度を確保できる。【選択図】図2

Claim (excerpt)：

熱交換流体が流れるチューブ(33)を有する熱交換部材(30)と、前記熱交換部材(30)の表面に接着剤にて接着され、前記熱交換流体により冷却および加熱されることで吸着質を吸着および脱離することができる吸着剤(50)とを備える吸着式ヒートポンプの吸着コア(11、12)であって、前記接着剤は、熱伝導率が0.5W/m・K以上2.0W/m・K以下であることを特徴とする吸着式ヒートポンプの吸着コア。

IPC (4)：

F25B17/08 , F25B35/04 , F28F21/02 , F28F21/06

FI (4)：

F25B17/08 Z , F25B35/04 , F28F21/02 , F28F21/06

F-Term (8)：

3L093NN04 , 3L093PP07 , 3L093RR01 , 3L093RR03 , 4J040EC001 , 4J040HA026 , 4J040HA296 , 4J040LA08

Patent cited by the Patent：

Cited by examiner (6)

成形用吸着剤と、一体成形構造の吸着熱交換器
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平9-113429 Applicant：株式会社前川製作所, 水澤化学工業株式会社
吸着剤モジュールの製造方法
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平9-164655 Applicant：株式会社デンソー, 富士シリシア化学株式会社
吸着器及びその製造方法
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平8-000687 Applicant：株式会社デンソー

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