Pat
J-GLOBAL ID:200903010426681448
有機性排水の生物処理方法
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
重野 剛
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2004170121
Publication number (International publication number):2005349252
Application date: Jun. 08, 2004
Publication date: Dec. 22, 2005
Summary:
【課題】微小動物の捕食作用を利用した多段活性汚泥法において、安定した処理水質を維持した上でより一層の処理効率の向上と余剰汚泥発生量の低減を図る。【解決手段】有機性排水を、第1生物処理槽1に導入し、細菌により、BODを酸化分解する。第1生物処理槽1の処理水を、第2生物処理槽2に導入し、残存している有機成分の酸化分解、細菌の自己分解及び微小動物による捕食による汚泥の減量化を行う。第2生物処理槽2の処理水を沈殿槽3で固液分離し、分離水を処理水として系外へ排出する。分離汚泥の一部は第2生物処理槽2に返送し、残部は第3生物処理槽4に送給し、好気処理する。第3生物処理槽4の処理液を固液分離し、固形分は余剰汚泥として排出し、水分は第1生物処理槽1及び/又は第2生物処理槽2に返送する。【選択図】図1
Claim (excerpt):
有機性排水を第1生物処理槽に導入して細菌により生物処理し、該第1生物処理槽からの細菌を含む処理液を第2生物処理槽に導入して活性汚泥処理し、第2生物処理槽からの処理液を固液分離処理して汚泥と処理水とに分離し、この汚泥の一部を第2生物処理槽へ返送する生物処理方法において、
該第2生物処理槽内の汚泥の一部、及び/又は、前記固液分離処理後の汚泥の残部を第3生物処理槽に導入して好気処理した後、好気処理した汚泥の一部又は全部を脱水して固形分と水分とに分離し、固形分を余剰汚泥として引き抜き、水分を前記第1生物処理槽及び/又は第2生物処理槽に返送することを特徴とする有機性排水の生物処理方法。
IPC (2):
FI (3):
C02F3/12 S
, C02F3/12 H
, C02F11/02
F-Term (22):
4D028AB00
, 4D028BB02
, 4D028BB06
, 4D028BD12
, 4D028BD16
, 4D028BE08
, 4D028CA01
, 4D028CA05
, 4D028CB02
, 4D028CD01
, 4D028CD02
, 4D059AA05
, 4D059BA01
, 4D059BA21
, 4D059BA34
, 4D059BE00
, 4D059BE49
, 4D059BF12
, 4D059CA22
, 4D059CA28
, 4D059EB05
, 4D059EB20
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (4)
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特開昭55-20649号公報
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有機性廃水の処理方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平11-330991
Applicant:工業技術院長, 環境エンジニアリング株式会社, 中村和憲
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特公昭60-23832号公報
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特許第3410699号公報
Show all
Cited by examiner (3)
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有機性排水の処理方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平9-001397
Applicant:栗田工業株式会社
-
活性汚泥処理方法及びそのための活性汚泥処理装置
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平7-163355
Applicant:神鋼パンテツク株式会社
-
有機性排液の好気性処理方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平7-025390
Applicant:栗田工業株式会社
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