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J-GLOBAL ID:200903010606585161

Mg-Al系ハイドロタルサイト型粒子粉末、塩素含有樹脂安定剤及びMg-Al系ハイドロタルサイト型粒子粉末の製造法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2000237685
Publication number (International publication number):2001164042
Application date: Aug. 04, 2000
Publication date: Jun. 19, 2001
Summary:
【要約】【課題】 本発明は、板面径が大きく、適度な厚みを有し、塩素含有樹脂の安定剤として好適なMg-Al系ハイドロタルサイト型粒子粉末を提供する。【解決手段】 板面径が0.3〜1.0μmであり、厚みが0.02〜0.08μmであって、粒子表面が高級脂肪酸、有機シラン化合物、ロジン類から選ばれる1種又は2種以上の表面被覆物で被覆されているMg-Al系ハイドロタルサイト型粒子粉末であって、該粒子粉末の耐熱時間が160分以上であるMg-Al系ハイドロタルサイト型粒子粉末は、アニオンを含有したアルカリ性水溶液とマグネシウム塩水溶液とアルミニウム塩水溶液とを混合・熟成して芯粒子を生成させ、次いで、該芯粒子を含む水性懸濁液に、再度、マグネシウム塩水溶液とアルミニウム塩水溶液とを添加した後、熟成して被処理粒子を得、当該被処理粒子を表面被覆物で被覆して得ることができる。
Claim (excerpt):
板面径が0.3〜1.0μmであり、厚みが0.02〜0.08μmであって、粒子表面が高級脂肪酸、有機シラン化合物、ロジン類から選ばれる1種又は2種以上の表面被覆物で被覆されているMg-Al系ハイドロタルサイト型粒子粉末であって、該粒子粉末を下記測定方法で測定した耐熱時間が160分以上であることを特徴とするMg-Al系ハイドロタルサイト型粒子粉末。?@塩化ビニル樹脂中にMg-Al系ハイドロタルサイト型粒子粉末及び添加剤を下記の組成割合で混合し、得られた混合物50gを熱間ロールを用いて練り込み、練り込みシートを得た。練り込む条件は、練り込み温度155°C、ロール間隙0.75mm、練り込み時間3分である。 ハイドロタルサイト型粒子粉末: 2重量部、 塩化ビニル樹脂(重合度1300)(商品名:TK-1300、信越化学製): 100重量部、 フタル酸ジエチルヘキシル(DOP、大八化学製): 50重量部、 ステアリン酸亜鉛(一級試薬): 0.8重量部。?A得られた練り込みシートについて、JIS K 6723に準拠した熱安定性試験を行い、耐熱時間を測定する。
IPC (7):
C08K 9/04 ,  C01F 7/00 ,  C08K 9/06 ,  C08L 27/04 ,  C09C 1/40 ,  C09C 3/12 ,  C09K 15/02
FI (7):
C08K 9/04 ,  C01F 7/00 C ,  C08K 9/06 ,  C08L 27/04 ,  C09C 1/40 ,  C09C 3/12 ,  C09K 15/02
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (7)
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Cited by examiner (7)
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