Pat
J-GLOBAL ID:200903010683096858

動画像領域分割装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 三好 秀和 (外8名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996264771
Publication number (International publication number):1998111942
Application date: Oct. 04, 1996
Publication date: Apr. 28, 1998
Summary:
【要約】【課題】 動き情報を特徴量として利用でき、粒状小領域の除去や初期依存性も、K平均アルゴリズムの繰り返し処理、反復処理をすることなく解決する。【解決手段】 動き情報に対して信頼度に基づいた重み付けを行う動き情報重み付け回路2、色情報、位置情報、および重み付け動き情報を特徴量とする評価関数による最適探索を利用し、対象となる動画像を領域に分割して領域画像信号S4を生成するクラスタリング回路3、領域画像信号S4中に含まれる孤立小領域を除去するフィルタ回路4、孤立小領域除去後の番号付けされた領域画像信号S6におけるしきい値以下の画素数の領域を隣接する領域に属させる小領域統合回路6、領域画像信号S4から得られた領域輪郭信号S8と、前記初期領域とは異なる初期領域形状を利用した領域画像信号から得られた領域輪郭信号S9との領域輪郭の共通部分を抽出し領域統合画像を生成する統合回路10を具備する。
Claim (excerpt):
動画像のうちの時間的に連続する画像間での各画素の移動量として定義される動き情報に対して、この動き情報の実際の値に対する推定された値の確からしさの指標として定義される信頼度に基づいた重み付けを行う動き情報重み付け回路と、動画像内の画素の有する色情報、位置情報、前記動き情報重み付け回路からの重み付けされた動き情報、および初期領域を入力すると共に、前記色情報、位置情報、および重み付け動き情報を特徴量とする評価関数による最適探索を利用して、対象となる動画像を領域に分割して領域画像信号を生成するクラスタリング回路と、このクラスタリング回路によって生成された領域画像信号から得られた領域輪郭と、前記初期領域とは異なる初期領域形状を利用した領域画像信号から得られた領域輪郭とを入力し、これらの領域輪郭の共通部分を抽出して過分割部分を排除した領域統合画像を生成する統合回路と、を具備することを特徴とする動画像領域分割装置。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 領域分割方法および装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平6-196562   Applicant:日本電気株式会社
  • 移動物体検出装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平5-277110   Applicant:株式会社豊田中央研究所

Return to Previous Page