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J-GLOBAL ID:200903012593116844

スピンバルブ型薄膜磁気素子およびこのスピンバルブ型薄膜磁気素子を備えた薄膜磁気ヘッド

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 志賀 正武 (外6名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2000264581
Publication number (International publication number):2002076472
Application date: Aug. 31, 2000
Publication date: Mar. 15, 2002
Summary:
【要約】【課題】 スピンバルブ型薄膜磁気素子の出力特性の向上と、サイドリーディング発生の防止を図る。【解決手段】 積層体16と、バイアス層17と、オーバーレイ部18aを備えた電極層18とを有し、電極層18において磁気記録媒体との対向面から内部方向に向かって垂直方向に延出する長さをHl、電極層18のシート抵抗値をRsl、積層体16の磁気記録媒体との対向面から内部方向に向かって垂直方向に延出する長さすなわち素子高さをHg、積層体16のシート抵抗値をRsgとしたとき、(Rsl/Hl)/(Rsg/Hg)≦0.02で示される関係を有するスピンバルブ型薄膜磁気素子とする。
Claim (excerpt):
基板上に、反強磁性層と、前記反強磁性層と接して形成され、前記反強磁性層との交換結合磁界により磁化方向が固定される固定磁性層と、前記固定磁性層に非磁性導電層を介して形成され、前記固定磁性層の磁化方向と交差する方向へ磁化方向が揃えられたフリー磁性層とが少なくとも積層された積層体と、前記フリー磁性層の磁化方向を前記固定磁性層の磁化方向と交差する方向へ揃えるためのバイアス層と、前記積層体の両側から中央部分に向けて前記積層体の表面側に延出するオーバーレイ部を備え、前記積層体に検出電流を供給する一対の電極層とを有し、前記電極層において磁気記録媒体との対向面から内部方向に向かって垂直方向に延出する長さをHl、前記電極層のシート抵抗値をRsl、前記積層体において磁気記録媒体との対向面から内部方向に向かって垂直方向に延出する長さすなわち素子高さをHg、前記積層体のシート抵抗値をRsgとしたとき、下記一般式で示される関係を有することを特徴とするスピンバルブ型薄膜磁気素子。(Rsl/Hl)/(Rsg/Hg)≦0.02
IPC (3):
H01L 43/08 ,  G11B 5/39 ,  H01F 10/32
FI (3):
H01L 43/08 Z ,  G11B 5/39 ,  H01F 10/32
F-Term (16):
5D034BA04 ,  5D034BA05 ,  5D034BA08 ,  5D034BA12 ,  5D034BB08 ,  5D034BB12 ,  5D034CA05 ,  5D034CA08 ,  5D034DA07 ,  5E049AA04 ,  5E049AA07 ,  5E049AA09 ,  5E049AC05 ,  5E049BA12 ,  5E049CB02 ,  5E049DB12
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (4)
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