使用済燃料の再処理方法

Inventor： , , , ,
Applicant, Patent owner： ,
Agent (1)：鵜沼辰之
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1997066202
Publication number (International publication number)：1998260292
Application date： Mar. 19, 1997
Publication date： Sep. 29, 1998
Summary：

【要約】【課題】使用済燃料を再処理して、軽水炉又は高速炉用燃料に適したPu/U比のMOXと、軽水炉用燃料のウラン酸化物とを生成する方法を提供する。【解決手段】再処理方法は、ウランU、プルトニウムPu、核分裂生成物(FP)を含む使用済燃料をせん断し硝酸溶液に溶解する工程(1)、硝酸溶液の温度とU濃度の関係を用いて該硝酸溶液から一部のウランを晶析、分離して硝酸溶液中のPu/U比率を調整する工程(2)、該硝酸溶液をイオン交換体に接触させてPu/U比率のU、Puを吸着させてFPを分離除染する工程(5)、工程(5)でそれぞれ硝酸塩の形態で得られる任意のPu/U比率のU、Puを加熱し各酸化物に転化してMOXを得る工程(6)、工程(2)で硝酸塩の形態で分離されたウランを加熱してウラン酸化物に得る工程(3)とから構成する。

Claim (excerpt)：

ウラン、プルトニウム及び核分裂生成物を含む使用済燃料を硝酸溶液中に溶解する溶解工程と、使用済燃料を溶解した硝酸溶液中から一部のウランを分離することにより、硝酸溶液中のプルトニウム/ウラン比率を任意の比率に調整するウラン粗分離工程と、該任意のプルトニウム/ウラン比率のウラン、プルトニウムと核分裂生成物とを含む硝酸溶液から核分裂生成物を取り除く共除染工程と、該共除染工程でそれぞれ硝酸塩の形態で得られる任意のプルトニウム/ウラン比率のウラン、プルトニウムを加熱してそれぞれの酸化物とする転化工程と、ウラン粗分離工程で硝酸塩の形態で分離されたウランを加熱してウラン酸化物とする転化工程と、を有する使用済燃料の再処理方法。

IPC (2)：

G21C 19/46 , C01G 43/00

FI (2)：

G21C 19/46 J , C01G 43/00 E

Patent cited by the Patent：

Cited by applicant (6)

使用済核燃料の再処理方法
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平7-055405 Applicant：株式会社日立製作所
特開平4-202019
使用済核燃料からのウラン、プルトニウム及びネプツニウムの回収方法
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平4-059586 Applicant：三菱マテリアル株式会社

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