使用済核燃料の再処理方法

Inventor： , , , ,
Applicant, Patent owner：
Agent (1)：小川勝男
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1995055405
Publication number (International publication number)：1996146190
Application date： Mar. 15, 1995
Publication date： Jun. 07, 1996
Summary：

【要約】【目的】使用済原子燃料よりウラン及び/または対プルトニウム比1から10の範囲の必要な量のウランと共存したプルトニウムを回収する。【構成】ウランとプルトニウムを含む元溶液を溶媒抽出操作によってウランを主成分とする2つの処理済溶液に分離しその一方に初めの元溶液に含まれていたプルトニウムの大部分を含むように該溶媒抽出操作の条件を調整することによりプルトニウムの損失を抑制し及び/またはウランの精製工程を省力化することを特徴とする再処理方法。【効果】本発明によれば、原子燃料再処理においてプルトニウムの損失を抑制し及び/またはウランの精製工程を省力化でき、低コストの施設及びウランおよびプルトニウム製品を製作できる。

Claim (excerpt)：

使用済核燃料を第1硝酸水溶液に溶解させ、得られたウラン及びプルトニウムを含む第1硝酸水溶液内のウラン及びプルトニウムを、共除染処理によって第1有機溶液内に移行させ、前記第1有機溶液に含まれるウラン及びプルトニウムは、逆抽出処理によって、第2硝酸水溶液内に移行され、プルトニウムを有機相に移りにくい原子価3の状態に転化する還元剤が添加された前記第2硝酸水溶液を、第2有機溶液と接触させることによって、主成分がウランであるウラン有機溶液と,プルトニウム重量に対するウラン重量の比が1〜10の範囲にあるウラン及びプルトニウムを含む前記第2硝酸水溶液とを生じることを特徴とする使用済核燃料の再処理方法。

Patent cited by the Patent：

Cited by applicant (6)

特開昭62-024191
特開昭54-133293
使用済核燃料からウラン、プルトニウム及びネプツニウムを相互に分離する方法
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平3-327952 Applicant：日本原子力研究所

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Cited by examiner (4)

特開昭62-024191
特開昭54-133293
使用済核燃料からウラン、プルトニウム及びネプツニウムを相互に分離する方法
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平3-327952 Applicant：日本原子力研究所

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