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J-GLOBAL ID:200903015422258755

内燃機関の排気浄化装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 笹島 富二雄
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997206409
Publication number (International publication number):1999050894
Application date: Jul. 31, 1997
Publication date: Feb. 23, 1999
Summary:
【要約】【課題】筒内噴射型内燃機関において、NOx吸収触媒に吸収されたNOxを、燃焼空燃比を変化させることなく、リーン燃焼運転中に確実に浄化する。【解決手段】NOx吸収触媒の上流側に酸化触媒を介装する。そして、NOx吸収触媒におけるNOxの吸収量がスライスレベルを越えていると推定されたときには、膨張〜排気行程において燃料を噴射させる。前記膨張〜排気行程噴射における噴射量TIRSは、理論空燃比燃焼時の噴射量からリーン燃焼状態の噴射量を減算して得た燃料量TIO2(S52)と、NOx吸収量SIGNOから求めた燃料量TINO(S53)との合計として設定する(S54)。前記燃料量TIO2は、前記酸化触媒において燃焼してリーン燃焼状態における過剰酸素を消費し、また、前記燃料量TINOは、NOx吸収触媒から脱離したNOxの還元処理に用いられる。
Claim (excerpt):
内燃機関の燃焼室内に直接燃料を噴射する燃料噴射弁を備え、理論空燃比よりもリーン空燃比での燃焼運転を行いうる内燃機関の排気浄化装置であって、排気空燃比が理論空燃比よりもリーンであるときに排気中のNOxを吸収し、排気空燃比が理論空燃比又は理論空燃比よりもリッチであるときに前記吸収したNOxを放出して還元処理するNOx吸収触媒と、該NOx吸収触媒よりも上流側の排気通路に介装される酸化触媒とを備え、リーン燃焼中に前記燃料噴射弁により膨張〜排気行程で燃料を噴射させることにより、前記NOx吸収触媒の入口での排気空燃比をリッチにして、前記NOx吸収触媒に吸収されたNOxの還元処理を行うことを特徴とする内燃機関の排気浄化装置。
IPC (6):
F02D 41/34 ,  F01N 3/08 ,  F01N 3/24 ,  F02D 41/02 325 ,  F02D 41/04 305 ,  F02D 41/14 310
FI (9):
F02D 41/34 H ,  F02D 41/34 L ,  F01N 3/08 G ,  F01N 3/24 C ,  F01N 3/24 E ,  F01N 3/24 R ,  F02D 41/02 325 A ,  F02D 41/04 305 Z ,  F02D 41/14 310 A
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)

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