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J-GLOBAL ID:200903015646756025

ニヤフィールドを発生する収束光学系と、これを採用した光ピックアップ及び光ディスクドライブ並びに光ディスク

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 志賀 正武 (外1名)
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):1999528202
Publication number (International publication number):2001509938
Application date: Nov. 21, 1998
Publication date: Jul. 24, 2001
Summary:
【要約】ニヤフィールドを発生する集束光学系、これを採用した光ピックアップ及び光ディスクドライブ、これらにより情報が記録または再生されるデジタル貯蔵媒体を提供する。光ピックアップは光源から入射するレーザー光を利用してニヤフィールドを発生する集束光学系を備える。集束光学系は、光源側に位置した表面に形成された屈折部及び第1反射部と、ディスク側の表面に形成されたニヤフィールド形成部及び第2反射部とを含む。屈折部は光源側から入射するレーザー光を屈折させ、第2反射部は屈折部により屈折されたレーザー光を第1反射部側に反射させ、第1反射部は第2反射部から反射されたレーザー光をニヤフィールド形成部の集光面に集束させる。よって、ニヤフィールドを形成する光スポットがニヤフィールド形成部のディスク側の集光面上に形成される。従って、本発明に係る集束光学系はニヤフィールドを形成する既存の集束光学系で用いられるレーザービームより少ないビーム直径を有するレーザービームを使用しながらもニヤフィールドを形成させる光スポットサイズを縮められる。したがって、本発明に係る光ピックアップは10Gbit/inch2以上の面記録密度を有する光ディスクに情報を記録したり再生でき、ディスクまたは光ピックアップの動きにより入射ビーム傾斜が発生する場合も、ディスクに対する情報の記録または再生を正確に行える。また、その組立及び組み立てられた光学系の調整が容易になる。
Claim (excerpt):
入射するレーザー光を用いてニヤフィールドを発生する集束光学系において、 第1光学的表面の光学的中心に位置した屈折部、及び第1反射部を有する第1光学的表面と、 第2光学的表面の中心に位置したニヤフィールド形成部、及び第2反射部を有する第2光学的表面を含み、 ニヤフィールドを発生する光スポットが前記ニヤフィールド形成部に形成されるように、前記屈折部は自分へ入射するレーザー光を屈折させ、前記第2反射部は前記屈折部により屈祈されたレーザー光を前記第1反射部側に反射させ、前記第1反射部は前記第2反射部から反射されたレーザー光を前記ニヤフィールド形成部に集束させる集束光学系。
IPC (4):
G11B 7/135 ,  G11B 7/09 ,  G11B 7/12 ,  G11B 11/105 566
FI (4):
G11B 7/135 A ,  G11B 7/09 D ,  G11B 7/12 ,  G11B 11/105 566 C
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (15)
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