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J-GLOBAL ID:200903016367147074

動圧軸受を備えた人工心臓ポンプ

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2005183582
Publication number (International publication number):2007000350
Application date: Jun. 23, 2005
Publication date: Jan. 11, 2007
Summary:
【課題】 人工心臓ポンプのインペラ動圧軸受の間隙を流れる作動流体としての血液をインペラの吐出側から再循環させず、またスラスト動圧軸受を1つだけで支持する。【解決手段】 インペラ5はインペラ本体8とインペラ軸受部材9とからなり、円筒面7に沿って永久磁石21を配置し、下面には放射状にベーン6を設ける。内側ケーシング4にはケーシング軸受部材17を設け、インペラ軸受部材17の上方円筒部11の外周面13とケーシング軸受部材17の円筒状内周面18のいずれかに動圧溝を備えたラジアル動圧軸受を形成し、インペラ軸受部材17の上面15とケーシング軸受部材17の下端面19のいずれかに動圧溝を備えたスラスト動圧軸受を形成する。それらの動圧溝により作動流体をインペラ入口から導き、インペラ吐出側に排出する。インペラ回転時にはインペラ5が持ち上げられ、そのスラスト力は上方に配置したスラスト動圧軸受のみで受ける。【選択図】 図1
Claim (excerpt):
上方中心部に流入口を形成し、下方円筒部外周面に沿って複数の極をもつ永久磁石を配置し、下面側に前記流入口に連通する開口を中心として放射状に延びる複数のベーンを備え、上方に突出する上方円筒部を備えたインペラを、前記インペラの下方円筒部外周面に対向する円筒状内周面に複数の電磁石を配置したケーシング内に回転且つ上下動自在に設け、 前記インペラの上方円筒部外周面とこれに対向するケーシング内周面のいずれかに動圧溝を備えたラジアル動圧軸受を形成するとともに、前記インペラの上面とこれに対向するケーシング下端面のいずれかに動圧溝を備えたスラスト動圧軸受を形成したことを特徴とする動圧軸受を備えた人工心臓ポンプ。
IPC (3):
A61M 1/10 ,  F04D 13/06 ,  F04D 29/046
FI (3):
A61M1/10 535 ,  F04D13/06 C ,  F04D29/04 H
F-Term (9):
3H022AA01 ,  3H022BA03 ,  3H022BA06 ,  3H022CA13 ,  3H022CA15 ,  3H022CA17 ,  3H022CA50 ,  4C077AA04 ,  4C077DD08
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (8)
  • 人工心臓用ポンプ
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平8-215242   Applicant:工業技術院長
  • 動圧軸受を備えた人工心臓ポンプ
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願2001-211639   Applicant:独立行政法人産業技術総合研究所
  • 流体力学的に懸架されたインペラを有するロータリポンプ
    Gazette classification:公表公報   Application number:特願2000-510484   Applicant:ヴェントラシスト・ピーティワイ・リミテッド, ユニヴァーシティ・オブ・テクノロジー・シドニー
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Cited by examiner (4)
  • 特許第6227817号
  • 人工心臓用回転ポンプ
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願2001-124390   Applicant:独立行政法人産業技術総合研究所, 光洋精工株式会社
  • 特開平4-091396
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