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J-GLOBAL ID:200903016387970559

マイクロ流体製品を製造するためのプロセス

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (5): 石田 敬 ,  鶴田 準一 ,  永坂 友康 ,  西山 雅也 ,  樋口 外治
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):2002511023
Publication number (International publication number):2004503392
Application date: Jun. 14, 2001
Publication date: Feb. 05, 2004
Summary:
マイクロ流体製品を製造するためのプロセスには、(a)(1)重合体又は重合体先駆物質でありかつ酸又はラジカルにより開始される化学反応を受ける能力をもつ少なくとも1つの反応種;及び(2)少なくとも1つの多光子光重合開始剤系;を含む光反応性組成物を調製する段階、(b)少なくとも2つの光子の同時吸収をひき起こすのに充分な光に組成物の一部分を露呈し、かくして組成物の露光された部分と未露光部分を形成し、かくして、露光部分内で酸又はラジカルにより開始される少なくとも1つの化学反応を誘発する段階;及び(c)少なくとも1つの入口、少なくとも1つの出口及びこの入口及び出口と流体連絡する能力をもち、かつそれ以外の部分は重合体母材の中に完全に封入されているマイクロ流体処理アーキテクチャを画定する継目無しの重合体母材を含んで成るマイクロ流体製品を形成するべく、組成物の露光部分又は未露光部分のいずれかを除去する段階が含まれている。
Claim (excerpt):
マイクロ流体製品を製造する方法において: (a)(1)重合体又は重合体先駆物質でありかつ酸又はラジカルにより開始される化学反応を受ける能力をもつ少なくとも1つの反応種;及び (2)(i)少なくとも2つの光子を同時に吸収する能力をもつ少なくとも1つの多光子光増感剤、(ii)任意には、多光子光増感剤とは異なるかつ光増感剤の電子励起状態に対し電子を供与する能力をもつ少なくとも1つの電子供与体化合物及び(iii)光増感剤の電子励起状態から電子を受容することによって光増感されその結果少なくとも1つの遊離ラジカル及び/又は酸を形成させる能力をもつ少なくとも1つの電子受容体化合物を、光化学的に有効な量含んで成る少なくとも1つの多光子光重合開始剤系; を含む光反応性組成物を調製する段階; (b)少なくとも2つの光子の同時吸収をひき起こすのに充分な光に前記組成物の一部分を露光し、かくして前記組成物の露光された部分と未露光部分を形成し、かくして前記露光部分内で酸又はラジカルにより開始される少なくとも1つの化学反応を誘発する段階;及び (c)少なくとも1つの入口、少なくとも1つの出口及びこの入口及び出口と流体連絡する能力をもち、かつそれ以外の部分は重合体母材の中に完全に封入されているマイクロ流体処理アーキテクチャを画定する継目無しの重合体母材を含んで成るマイクロ流体製品を形成するべく、前記組成物の前記露光部分又は前記未露光部分のいずれかを除去する段階、 を含んで成る方法。
IPC (3):
B81C1/00 ,  G03F7/004 ,  G03F7/028
FI (3):
B81C1/00 ,  G03F7/004 511 ,  G03F7/028
F-Term (10):
2H025AA04 ,  2H025AB14 ,  2H025AB20 ,  2H025AC01 ,  2H025AD01 ,  2H025BC13 ,  2H025BD02 ,  2H025CA41 ,  2H025CA48 ,  2H025CC20
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • キャピラリー電気泳動チップ
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平9-016173   Applicant:株式会社島津製作所
  • 多光子感光化システム
    Gazette classification:公表公報   Application number:特願2002-510544   Applicant:スリーエムイノベイティブプロパティズカンパニー
Article cited by the Patent:
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