皮膚細胞生育促進性を有する乳化剤及びその製造方法

Inventor： ,
Applicant, Patent owner： , ,
Agent (1)：白崎真二
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：2002230656
Publication number (International publication number)：2003226614
Application date： Aug. 07, 2002
Publication date： Aug. 12, 2003
Summary：

【要約】【課題】単に乳化力や使用感を改善するのみならず、乳化剤自体が皮膚細胞生育促進性を有する化粧用乳化剤を提供すること。【解決手段】非結晶性絹フィブロインを主成分とする絹タンパクの水溶液からなる化粧用乳化剤であって非結晶性絹フィブロインを主成分とする絹タンパクの水溶液が、蚕の吐糸した繊維(繭糸)の未精練物、半精練物、精練物等を中性塩で溶解し、次いで透析して得られる絹タンパクの水溶液である化粧料用乳化剤。【効果】非結晶性絹フィブロインを主成分とする絹タンパクの水溶液又は水性ゲルからなる化粧料用乳化剤は、単に乳化力や使用感を改善するのみならず、乳化剤自体が皮膚細胞生育促進性を有している。そのために、この乳化剤を用いて油性分を乳化させて得られる乳化物は、広範囲の油-水組成の乳化化粧料に使用することができると共に、皮膚ケアの上で極めて優れている。

Claim (excerpt)：

非結晶性絹フィブロインを主成分とする絹タンパクの水溶液からなる乳化剤。

IPC (2)：

A61K 7/00 , A61K 7/48

FI (3)：

A61K 7/00 K , A61K 7/00 N , A61K 7/48

F-Term (15)：

4C083AA122 , 4C083AC122 , 4C083AC482 , 4C083AD451 , 4C083AD452 , 4C083AD532 , 4C083AD662 , 4C083CC02 , 4C083DD31 , 4C083EE01 , 4C083EE05 , 4C083EE10 , 4C083EE12 , 4C083FF01 , 4C083FF05

Patent cited by the Patent：

Cited by examiner (6)

フィブロイン流動体及びその製造方法
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平9-230227 Applicant：寺内聖治
保香性油性香料吸蔵再生蛋白質微粉末及びその製造法
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平7-046167 Applicant：鐘紡株式会社, カネボウシルクエレガンス株式会社
表皮細胞増殖活性化素材
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平10-346537 Applicant：農林水産省蚕糸・昆虫農業技術研究所長, 坪内紘三, 山田弘生, 高須陽子

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