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J-GLOBAL ID:200903017307882383

内燃機関用ピストン

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 青木 輝夫
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997108295
Publication number (International publication number):1998288084
Application date: Apr. 11, 1997
Publication date: Oct. 27, 1998
Summary:
【要約】【課題】 スラスト力の分散を図り、面圧を低下させることができ、また、ピストンの摺動運動時における摩擦損失の増大を抑制すると共に、騒音の発生を防止することが可能な内燃機関用ピストンを提供する。【解決手段】 ピストン1に、冠面部2に続くリングランド部3と、このリングランド部3の下側に形成されたピンボス部6と、このピンボス部6に形成されたピストンピン孔7と、リングランド部3に続くスカート部4を設ける。スカート部4は、スラスト側のスカート部4aの面積を、反スラスト側のスカート部4bの面積よりも大きく形成する。前記スラスト側のスカート部4aの肉厚を、ピストンピン孔7の軸線X1に対して略直角な位置の円周方向両側において、リングランド部3に近い側から遠い側に向けて徐々に薄肉となるように形成した。
Claim (excerpt):
冠面部に続くリングランド部と、このリングランド部の下側に形成されたピンボス部と、このピンボス部に形成されたピストンピン孔と、前記リングランド部に続くスカート部とを備えてなり、膨張行程でシリンダ内面に接するスラスト側のスカート部の面積が、反スラスト側のスカート部の面積よりも大きく形成されてなる内燃機関用ピストンにおいて、前記スラスト側におけるスカート部の肉厚が、前記ピストンピン孔の軸線に対して略直角な位置の円周方向両側において、リングランド部に近い側から遠い側に向けて徐々に薄肉となるように形成されてなることを特徴とする、内燃機関用ピストン。
IPC (3):
F02F 3/00 ,  F16J 1/02 ,  F16J 1/16
FI (3):
F02F 3/00 L ,  F16J 1/02 ,  F16J 1/16
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 内燃機関用ピストン
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平7-242631   Applicant:株式会社ユニシアジェックス
  • 内燃機関のピストン
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平4-332617   Applicant:株式会社ユニシアジェックス

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