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J-GLOBAL ID:200903017852146732

電池の密閉構造

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 田辺 敏郎
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997083284
Publication number (International publication number):1998261392
Application date: Mar. 17, 1997
Publication date: Sep. 29, 1998
Summary:
【要約】【目的】 防爆機能を備えた電池における密閉性に優れるとともに、電池の製造組立て作業の高能率化に貢献にすることのできる電池の密閉構造を提供する。【構成】 キャップ部材3、PTC素子4、キャップ部材3と同一の外径を有し電池内の内圧の上昇により破断する破断部を設けてなる安全弁5の三部材からなる積層体を、軟質合成樹脂製のガスケット8の段部8a上面上に外周縁をガスケット内周面と密接して嵌入載置する。ガスケット8を電池外装容器2の開口部に嵌挿し、キャップ部材3と安全弁5の側端が位置する電池外装容器の側周面2bを押圧しつつ電池外装容器の開口部周縁をガスケットと共に電池の中心方向に向かいキャップ部材上面周部上に折曲して加圧することで、ガスケットをキャップ部材とPTC素子と安全弁における側端部の接合面間に侵入させて密閉する。
Claim (excerpt):
電池の最外周面に位置するキャップ部材、該キャップ部材内方に位置し抵抗値が正の温度特性を有するPTC素子、前記キャップ部材と同一の外径を有し電池内の内圧の上昇により破断する破断部を設けてなる安全弁の三部材からなる積層体を、略筒体形状からなり電池外装容器の開口部に嵌挿されてなる軟質合成樹脂製のガスケットの段部上面上に外周縁をガスケット内周面と密接しつつ嵌入載置するとともに、押圧手段にて前記キャップ部材と前記安全弁の側端が位置する前記電池外装容器の側面を押圧しつつ前記電池外装容器の開口部周縁を前記ガスケットとともに電池の中心方向に向かい前記キャップ部材上面周部上に折曲して加圧することで、前記ガスケットを前記キャップ部材とPTC素子と安全弁における側端部の接合面間に侵入させた状態にて密閉してなることを特徴とする電池の密閉構造。
IPC (3):
H01M 2/12 101 ,  H01M 2/08 ,  H01M 2/34
FI (3):
H01M 2/12 101 ,  H01M 2/08 S ,  H01M 2/34 A
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
  • 防爆形電池の封口構造
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平5-336866   Applicant:富士電気化学株式会社
  • 防爆型の密閉電池
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平4-346742   Applicant:三洋電機株式会社
  • 非水電解液電池
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平9-036580   Applicant:東芝電池株式会社

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