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J-GLOBAL ID:200903018043075928

建築物の骨組構造

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 樽本 久幸
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998021981
Publication number (International publication number):1999217871
Application date: Feb. 03, 1998
Publication date: Aug. 10, 1999
Summary:
【要約】【課題】 大地震に伴う振動エネルギーを構造体を塑性変形させることなく吸収し、これを越える極大地震に対しても人命の安全を保障できる骨組構造を実現する。【解決手段】 柱(1)と基礎(4)、及び柱(1)と梁(2)とを夫々ピン接合するとともに、柱(1)の柱脚部材(6)と梁(2)との間に、ダンパー要素としての摩擦接合部材(7)を介してブレース材(5)を配置する。大地震に対しては、摩擦接合部材(7)が機能して振動エネルギーを吸収して、構造体は弾性変形の範囲内に留まる。極大地震に対しては、摩擦接合部材(7)だけでは吸収しきれない振動エネルギーを梁が塑性変形することによって吸収し、建物を倒壊させずに人命の安全を保障する。
Claim (excerpt):
柱と基礎、及び柱と梁とを夫々ピン接合するとともに、前記柱の柱脚と前記梁との間に、ダンパー要素としての摩擦接合部材を介してブレース材を配置したことを特徴とする建築物の骨組構造。
IPC (5):
E04B 1/24 ,  E04B 1/58 ,  E04H 9/02 301 ,  F16F 7/08 ,  F16F 15/02
FI (6):
E04B 1/24 D ,  E04B 1/24 F ,  E04B 1/58 G ,  E04H 9/02 301 ,  F16F 7/08 ,  F16F 15/02 K
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
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