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J-GLOBAL ID:200903018750926713

内燃機関のバルブタイミング制御装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 恩田 博宣
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993109584
Publication number (International publication number):1994323115
Application date: May. 11, 1993
Publication date: Nov. 22, 1994
Summary:
【要約】【目的】可変バルブタイミング機構に異常があった場合でもその異常を速やかに検知し、燃焼が不安定となるのを防止する。【構成】ECU70はVVT29を駆動制御するとともに、制御弁53の現在のデューティ比が本来VVT29が遅角側へ最大速度で駆動されるような値であるか否かを判断する。そして、デューティ比が本来遅角側へ最大速度で駆動される値である場合には、実際のVVT29の遅角速度と本来の最大遅角速度とを比較し、実際の遅角速度が本来の最大遅角速度よりも小さい場合には、VVT29に異常が発生したものと判断する。この場合、ECU70はVVT29の進角側へのガード値をそれまでよりも小さい値に補正し、ダイアグランプ30を点灯する。従って、開閉タイミングがバルブオーバーラップ量の過大な状態に固定してしまうことがなく、エンジン1にとって不適切なバルブタイミングに固定されてしまうことがなくなる。
Claim (excerpt):
内燃機関の回転に同期して所定のタイミングで駆動され、燃焼室に通じる吸気通路及び排気通路をそれぞれ開閉する吸気バルブ及び排気バルブと、前記吸気バルブ及び排気バルブの少なくとも一方の開閉タイミングを調整可能な可変バルブタイミング機構と、前記内燃機関の運転状態を検出する運転状態検出手段と、前記運転状態検出手段の検出結果に基づき、前記可変バルブタイミング機構を駆動制御し、少なくとも許容される最大オーバーラップ量の範囲内でバルブオーバーラップ量を調整することの可能な駆動制御手段と、を備えた内燃機関の可変バルブタイミング制御装置において、前記駆動制御手段により前記バルブオーバーラップ量が小さくなる方向に前記開閉タイミングが切換えられた場合に、前記開閉タイミングの実際の切換速度又は実際の切換時間を検出する応答性検出手段と、前記応答性検出手段の検出結果が予め定められた基準値を満たさないとき、前記バルブオーバーラップ量が大きくなる方向へ前記開閉タイミングが切換えられるに際しての前記最大オーバーラップ量が小さくなるよう補正する最大オーバーラップ量補正手段とを設けたことを特徴とする内燃機関の可変バルブタイミング制御装置。
IPC (3):
F01L 13/00 301 ,  F01L 1/34 ,  F02D 13/02
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (4)
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