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J-GLOBAL ID:200903018842881074

猛禽類保全領域の決定方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 磯野 道造
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2002083150
Publication number (International publication number):2003274789
Application date: Mar. 25, 2002
Publication date: Sep. 30, 2003
Summary:
【要約】【課題】 対象領域において、猛禽類を保全するために必要な最小領域を理論的かつ簡易に決定することができる猛禽類保全領域の決定方法を提供することを課題としている。【解決手段】 猛禽類保全領域の決定方法において、対象領域に生息する猛禽類の巣の位置を特定するステップS1と、対象領域を所定区域に分割し、所定区域の領域属性と、所定区域がエサ場に成り得るか否かを示す判別式から、所定区域にエサ場に成り得るエサ場区域を決定するステップS4と、エサ場区域の領域属性と、この領域属性のエサ量との関係式から、エサ場区域のエサ量を算出するステップS7と、エサ場区域のエサ量と、猛禽類の必要補食量のデータとに基づき、エサ場を決定するステップS8と、巣が存在する所定区域と、エサ場とを猛禽類保全領域に決定するステップTとを含むことを特徴としている。
Claim (excerpt):
以下の各ステップを含むことを特徴とする猛禽類保全領域の決定方法。(1)対象領域に生息する猛禽類の行動を観察し、前記猛禽類の巣の位置を特定する第1ステップ。(2)対象領域を所定区域に分割し、前記所定区域の領域属性と、予め作成されている前記所定区域の領域属性が前記猛禽類のエサ場に成り得るか否かを示す判別式とから、前記所定区域に前記猛禽類のエサ場に成り得るエサ場区域を決定する第2ステップ。(3)前記エサ場区域に生息するエサ量を測定する第3ステップ。(4)前記エサ場区域に生息するエサ量と、予め作成されている前記猛禽類の捕食率と、予め作成されている前記猛禽類の必要補食量のデータとに基づき、前記猛禽類の必要捕食量を確保可能な前記エサ場区域を選定することにより、前記猛禽類のエサ場を決定する第4ステップ。(5)前記猛禽類の巣が存在する前記所定区域と、前記猛禽類のエサ場とを前記猛禽類を保全するために必要な猛禽類保全領域に決定する第5ステップ。
IPC (4):
A01K 29/00 ,  A01K 11/00 ,  G06F 17/60 102 ,  G06F 17/60 ZAB
FI (4):
A01K 29/00 ,  A01K 11/00 Z ,  G06F 17/60 102 ,  G06F 17/60 ZAB
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
Article cited by the Patent:
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