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J-GLOBAL ID:200903019343755994
空気調和機
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
武 顕次郎
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997204825
Publication number (International publication number):1999051514
Application date: Jul. 30, 1997
Publication date: Feb. 26, 1999
Summary:
【要約】【課題】 冷凍サイクルにより室温の低下を防ぎながら除湿を行なう除湿運転において、冷媒流動音を低減し、必要除湿量を確保しつつ消費電力量を低減する。【解決手段】 利用側熱交換器を二分割し、それらの間に除湿運転時に使用する除湿絞り装置において、弁棒15と弁座20が接して弁口21を閉じる場合、弁座20に設けた切込溝19と弁棒15とで冷媒絞り通路28を形成し、この冷媒絞り通路28で弁室23,24を連通する。この冷媒絞り通路28にゴミなどが詰まっても、弁棒15を上昇させることにより、このゴミなどを除けるので、冷媒絞り通路28を狭くすることができ、冷媒絞り量を大きくできることで蒸発温度を下げられ、必要除湿量を確保しつつ必要な冷媒循環量が少なくてよいので、冷媒流の運動エネルギを低減でき、冷媒流動音も低減できる。また、冷媒循環量が少なくてすむため、圧縮機の回転数を低減でき、消費電力量を低減できる。
Claim (excerpt):
冷媒サイクルを形成する利用側熱交換器を熱的に2分割して第1,第2の利用側熱交換器として、該第1,第2の利用側熱交換器の間に除湿絞り装置を設け、除湿運転時には、該除湿絞り装置により、上流側となる該第1の利用側熱交換器を凝縮器として、下流側となる該第2の利用側熱交換器を蒸発器として夫々利用するようにした冷凍サイクルを備えた空気調和機において、該除湿絞り装置は、該第1の利用側熱交換器に連通した第1の冷媒通路に貫通する弁口と、該第2の利用側熱交換器に連通した第2の冷媒通路に貫通する開放口と、該弁口と該開放口とを結ぶ第3の冷媒通路が形成された弁座と、該第3の冷媒通路の開閉を行なう弁棒と該弁棒を可動させる弁可動部とから形成される除湿絞り弁とを有して、該弁棒が可動することによって該第3の冷媒通路を開閉する弁の構造をなし、該弁棒が該弁座に当接して該第3の冷媒通路を閉じたときには、該弁棒と該弁座の壁面とで囲まれた独立した絞り通路を形成し、該弁棒と該弁座とが離れて該第3の冷媒通路を開いたときには、該独立した絞り通路が該第3の冷媒通路と一体になって該第3の冷媒通路の一部をなすように構成されていることを特徴とする空気調和機。
IPC (2):
FI (2):
F25B 41/06 U
, F25B 41/00 B
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (8)
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空気調和機
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平5-237636
Applicant:株式会社日立製作所
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絞り部内蔵型電磁弁
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平6-042430
Applicant:株式会社鷺宮製作所
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冷媒加熱式空気調和機
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平5-165645
Applicant:株式会社東芝
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冷凍装置
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平6-019812
Applicant:三洋電機株式会社
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特開昭60-114675
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冷凍装置
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平5-001136
Applicant:株式会社ニコン
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空気調和機の電動膨張弁制御装置
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平7-017405
Applicant:松下電器産業株式会社
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特開昭63-054557
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