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J-GLOBAL ID:200903019441697609

表面プラズモン増強蛍光センサ

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (2): 柳田 征史 ,  佐久間 剛
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2006333926
Publication number (International publication number):2008145309
Application date: Dec. 12, 2006
Publication date: Jun. 26, 2008
Summary:
【課題】蛍光を高S/Nで検出可能で、しかも小型かつ安価に形成できる蛍光センサを得る。【解決手段】所定波長の励起光8を発する光源7と、励起光8を透過させる材料からなる誘電体ブロック13と、該誘電体ブロック13の一表面13aに形成された金属膜20と、該金属膜20の近傍に試料1を保持する試料保持部5と、励起光8を、誘電体ブロック13と金属膜20との界面に向けて、全反射条件を満たすように誘電体ブロック13を通して入射させる入射光学系7と、前記界面に励起光8が入射したとき、該界面から染み出すエバネッセント波11に励起されて、試料1中に含まれる物質が発した蛍光を検出する蛍光検出手段9とからなる蛍光センサにおいて、光源7として、試料1中に含まれる物質に多光子吸収を発現させる波長の励起光8を発するものを用い、蛍光検出手段9として、前記物質が多光子吸収して発した蛍光の波長域に感度を有するものを用いる。【選択図】図1
Claim (excerpt):
所定波長の励起光を発する光源と、 前記励起光を透過させる材料から形成された誘電体ブロックと、 この誘電体ブロックの一表面に形成された金属膜と、 この金属膜の近傍位置に試料を保持する試料保持部と、 前記励起光を、前記誘電体ブロックと金属膜との界面に向けて、全反射条件を満たすように誘電体ブロックを通して入射させる入射光学系と、 前記界面に前記励起光が入射したとき、該界面から染み出すエバネッセント波に励起されて、前記試料中に含まれる物質が発した蛍光を検出する蛍光検出手段とを備えてなる表面プラズモン増強蛍光センサにおいて、 前記光源として、前記試料中に含まれる物質に多光子吸収を発現させる波長の励起光を発するものが用いられ、 前記蛍光検出手段として、前記物質が多光子吸収して発した蛍光の波長域に感度を有するものが用いられていることを特徴とする表面プラズモン増強蛍光センサ。
IPC (2):
G01N 21/64 ,  G01N 21/27
FI (3):
G01N21/64 G ,  G01N21/27 C ,  G01N21/64 F
F-Term (28):
2G043AA01 ,  2G043BA16 ,  2G043CA03 ,  2G043DA01 ,  2G043EA01 ,  2G043GA01 ,  2G043GA08 ,  2G043GB01 ,  2G043GB16 ,  2G043HA02 ,  2G043KA01 ,  2G043KA02 ,  2G043KA05 ,  2G043KA09 ,  2G043LA01 ,  2G043LA02 ,  2G043LA03 ,  2G043MA01 ,  2G059AA01 ,  2G059BB04 ,  2G059CC17 ,  2G059EE07 ,  2G059GG01 ,  2G059HH01 ,  2G059JJ12 ,  2G059KK01 ,  2G059KK02 ,  2G059KK04
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (1)
  • 特許第3562912号公報
Cited by examiner (5)
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Article cited by the Patent:
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