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J-GLOBAL ID:200903019792700231

反応性バンドパス衝突セル

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 柳田 征史 (外1名)
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):1999501177
Publication number (International publication number):2002526027
Application date: Jun. 02, 1998
Publication date: Aug. 13, 2002
Summary:
【要約】イオン源からイオン輸送器、一般には四重極衝突セルを通り、次いで分析質量分光計にイオンを輸送することによる同重干渉を、除去しなければ反応して同重干渉を形成しやすい中間イオンを除去する通過帯域をもって衝突セルを動作させて低減する方法。衝突セルにおける反応ガスとしてアンモニアを用いることが好ましい。関与する化学種及びその化学的特性に応じて、適切なレベルに低質量カットオフを設定して衝突セルを作動させるか、あるいはより一般的には、衝突セルにRF及びDCをともに印加することにより定められる高質量及び低質量カットオフの双方を通過帯域が有する。衝突セルは飛行時間型(TOF)質量分光計にイオンを輸送するための通過帯域をもって作動させることもでき、よってTOFに入るイオンの質量範囲を限定し、従ってTOFのデューティサイクルを改善できる。
Claim (excerpt):
試料イオンがイオン輸送器を通して輸送され、前記試料イオンのいくらかは選択されるべきイオンであり、その他の前記試料イオンは前記イオン輸送器内で反応して前記選択されるイオンに同重または非スペクトル性干渉を生じ得るイオンまたは準安定種を形成させる前駆イオンである質量分光計装置の作動方法において、前記方法が前記イオン輸送器から前記前駆イオンの少なくともいくらかを排除し、よって前記干渉を低減するように、前記イオン輸送器を作動させる工程を含むことを特徴とする方法。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
  • 誘導結合プラズマ質量分析装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平4-175427   Applicant:横河電機株式会社
  • 四重極質量分析計
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平3-035951   Applicant:横河電機株式会社
  • 特開平1-311554
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