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J-GLOBAL ID:200903020145064356
水性ガスシフト反応器ウォームアップ
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
社本 一夫 (外5名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2000161724
Publication number (International publication number):2001023675
Application date: May. 31, 2000
Publication date: Jan. 26, 2001
Summary:
【要約】 (修正有)【課題】 PEM燃料電池システムにおいて、水性ガスシフト反応器のウォームアップを促進する。【解決手段】 水性ガスシフト反応器が燃料電池システムの始動に際しその標準作動温度にまでウォームアップされる間に、水性ガスシフト反応器の触媒床全体にわたって少量の酸素を注入するための方法および装置。注入されたO2はH2に富む燃料ガス中のCOと発熱反応して、(1)触媒床内で熱を発生し、これが触媒床のウォームアップを促進し、かつ(2)望ましくないCOの一部を消費し、これにより、ウォームアップ期間中のシフト反応器の排出ガスは、O2を注入しなかった場合よりCO含量が低い。
Claim (excerpt):
水素に富む流れを酸素と電気化学的に反応させて電気を発生させるための燃料電池であって、水素に富む流れが燃料電池に許容できる第1の一酸化炭素濃度をもつ燃料電池;燃料電池の上流にあり、第1濃度より高い第2の一酸化炭素濃度をもつ水素に富む流れを生成するための第1反応器;およびこの接触反応器と燃料電池の中間にあり、第2濃度を第1濃度に近い第3の一酸化炭素濃度に低下させるための水性ガスシフト反応器であって、この水性ガスシフト反応器内で触媒床の最も効率的な利用のために確立した周囲より高い作動温度で一酸化炭素と水を反応させるための触媒床を収容したハウジングを含む水性ガスシフト反応器;を含む燃料電池システムにおいて、システムウォームアップ期間中に触媒床全体にわたって複数の部位に酸素を導入して酸素と一酸化炭素を水性ガスシフト反応器内で発熱反応させるために触媒床に複数の出口をもつマニホールドを含む酸素ディストリビュータを含み、これによりシステムウォームアップ期間中に周囲より高い前記温度に触媒床を加熱するのを補助することにおいて改良された燃料電池システム。
IPC (4):
H01M 8/06
, B01J 8/02
, H01M 8/00
, H01M 8/04
FI (5):
H01M 8/06 G
, B01J 8/02 Z
, H01M 8/00 Z
, H01M 8/04 X
, H01M 8/04 J
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
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改質装置
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平9-200372
Applicant:松下電工株式会社
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燃料電池システムの運転方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平9-021002
Applicant:ダイムラー-ベンツアクチエンゲゼルシヤフト
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一酸化炭素の除去装置
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平6-204325
Applicant:トヨタ自動車株式会社
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