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J-GLOBAL ID:200903020656961623
津波防波堤
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2004263556
Publication number (International publication number):2005207220
Application date: Sep. 10, 2004
Publication date: Aug. 04, 2005
Summary:
【課題】費用や時間を削減でき、船舶の航行や、自然環境や漁業に深刻な影響を与えず、景観も損なわない津波防波堤を提供する。【解決手段】波受け板1に気体の浮力により海中で波受け板の重量を支えて起立することのできる容積を持つ気室2を設け、波受け板を海底3から起立させた際に下側となる辺の端部付近に、波受け板を揺動させる波受け板側の支点4と、波受け板を海底から起立させた際に上側に位置する辺の端部5付近に、波受け板姿勢保持索、もしくは、波受け板姿勢保持網6取り付け支点7を配置するとともに、波受け板側の波受け板を揺動させる支点4に対応する位置に支点8を持つ堅固な波受け板支持基盤9と波受けを揺動自在に組み合わせ、波受け板姿勢保持索、もしくは、波受け板姿勢保持網6で波受け板支持基盤9の沖側10に寄った地点に置く支点11と波受け板側の取り付け支点7とを結び、海中に沈設する。【選択図】図1
Claim (excerpt):
津波の衝撃に対して十分な強度を確保した波受け板1に、外部からの操作により気体の供給が受けられ、気体の浮力により海中で波受け板の重量を支えて起立することのできる容積を持つ気室2を設け、波受け板を海底3から起立させた際に下側となる辺の端部付近に、波受け板を揺動させる波受け板側の支点4と、波受け板を海底から起立させた際に上側に位置する辺の端部5付近に、後述する波受け板姿勢保持索、もしくは、波受け板姿勢保持網6取り付け支点7を配置するとともに、波受け板側の波受け板を揺動させる支点4に対応する位置に支点8を持つ堅固な波受け板支持基盤9から成り、波受け板支持基盤9上の支点8と波受け板1上の支点4を揺動自在に組み合わせ、ワイヤーロープ製、鎖、繊維ロープ製あるいは、金属棒製の波受け板姿勢保持索、もしくは、ワイヤーロープ、鎖、繊維ロープから成る波受け板姿勢保持網6で波受け板支持基盤9の沖側10に寄った地点に置く支点11と波受け板側の取り付け支点7とを結び、波受け板の揺動軸を津波の進行方向12に対し鉛直もしくは、略鉛直、かつ水平に向け、波受け板面13を下方に傾斜させ、波受け板姿勢保持索、もしくは、波受け板姿勢保持網6のある側を沖に向けて海中に沈設し、平時には、波受け板1を波受け板支持基盤9上に畳んだ状態で格納する津波防波堤。
IPC (1):
FI (1):
F-Term (10):
2D118AA11
, 2D118AA23
, 2D118AA26
, 2D118BA03
, 2D118BA04
, 2D118BA14
, 2D118CA03
, 2D118JA07
, 2D118JA11
, 2D118JA15
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (1)
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津波防波堤
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平11-090996
Applicant:日立造船株式会社
Cited by examiner (5)
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津波用防波装置
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平8-327721
Applicant:大石正一
-
水位追従式起伏ゲート装置
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2002-055916
Applicant:株式会社熊谷組
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起伏ゲート
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2002-026899
Applicant:日立造船株式会社
-
特開平2-204515
-
高潮防止用水門
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2002-195240
Applicant:不動建設株式会社
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