Pat
J-GLOBAL ID:200903020782004944

スカッテルダイト系熱電材料及び熱電カップル並びにその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 青山 葆 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1999185249
Publication number (International publication number):2000252526
Application date: Jun. 30, 1999
Publication date: Sep. 14, 2000
Summary:
【要約】【課題】 ゼーベック効果による熱を電気に直接変換するスカッテルダイト系熱電材料について、Co-Sb系のフィルドスカッテルダイト焼結体の熱伝導を低下させ、熱電材料の性能指数をさらに向上させるような焼結体を製造する方法を提供する。【解決手段】 スカッテルダイト系熱電材料は、Sb含有スカッテルダイト化合物結晶粒と該結晶の粒界に分散した金属酸化物とから焼結体される。金属酸化物が焼結過程での粒成長を抑制し、該スカッテルダイト化合物は、平均結晶粒径20μm以下に微細化される。微細な結晶粒の粒界の面積が増加し、フォノン散乱を高めて、熱伝導率を低下させ、性能指数が増加する。上記金属酸化物が希土類金属の酸化物である。上記スカッテルダイト化合物が、Ln<SB>y</SB>Fe<SB>x</SB>Co<SB>4-x</SB>Sb<SB>12</SB>(ここで、Lnは希土類金属、0<X≦4、0<y≦1)の組成のフィルドスカッテルダイト系化合物を含む。
Claim (excerpt):
スカッテルダイト系熱電材料が、Sb含有スカッテルダイト化合物結晶粒と該結晶の粒界に分散した金属酸化物とから成る焼結体であることを特徴とする熱電材料。
IPC (4):
H01L 35/18 ,  B22F 3/10 ,  H01L 35/32 ,  H01L 35/34
FI (4):
H01L 35/18 ,  H01L 35/32 A ,  H01L 35/34 ,  B22F 3/10 F
F-Term (10):
4K018AA40 ,  4K018BA04 ,  4K018BC08 ,  4K018BC16 ,  4K018BC22 ,  4K018BC28 ,  4K018BC32 ,  4K018EA22 ,  4K018JA09 ,  4K018KA70
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (10)
Show all

Return to Previous Page