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J-GLOBAL ID:200903020833609951

熱水酸化によって廃棄物を処理する方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (5): 石田 敬 ,  鶴田 準一 ,  関根 宣夫 ,  西山 雅也 ,  樋口 外治
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):2002525044
Publication number (International publication number):2004508179
Application date: Sep. 07, 2001
Publication date: Mar. 18, 2004
Summary:
本発明は、廃水中に存在する有機物質を酸化する方法及びこの方法を行うための装置に関する。本発明の方法では、初期圧力及び温度条件下に採取された所定量の有機物質を含んでなる廃水を、入口及び出口を有する管状体に注入し;この廃水を、この廃水の臨界圧力に少なくとも対応する圧力であって、初期圧力よりも高い圧力P1にし;管状体の特定の領域に適用された加熱手段により、この廃水を初期温度より高い温度T1にし;そして少なくとも1種の酸化性組成物のn個の画分を、互いに間隔をあけて配置されたn個の箇所において管状体に注入し、それによって酸化反応により生成される熱エネルギーの一部が、管状体の特定の領域と第n番目の注入箇所との間で増加曲線に従って温度T1から温度T1よりも高温の温度T2に反応混合物の温度を上昇させ、それによって有機物質を酸化し、反応混合物を連続的に未臨界液体状態から超臨界領域にする。
Claim (excerpt):
塩類を含んでなることができる廃水中に存在する有機物質を酸化する方法であって、 初期圧力及び温度条件下に採取された所定量の有機物質を含んでなる前記廃水を、入口及び出口を有する管状体 (18)に注入し、 前記廃水を、前記廃水の臨界圧力に少なくとも対応する圧力であって、前記初期圧力よりも高い圧力P1にし、 前記管状体の特定の領域に適用された加熱手段 (38、22) により、前記廃水を初期温度より高い温度T1にする、 ことを含んでなること、並びに 合計量が前記所定量の有機物質の酸化に必要な量に対応する少なくとも1種の酸化性組成物のn個の画分を、互いに間隔をあけて配置されたn個の箇所 (24、30、32) において前記管状体に注入し、それによって酸化反応により生成される熱エネルギーの一部が、前記管状体の前記領域と第n番目の注入箇所との間で増加曲線 (44、46) に従って前記温度T1から温度T1よりも高温の温度T2に反応混合物の温度を上昇させ、それによって前記有機物質を酸化し、前記反応混合物を連続的に未臨界液体状態から超臨界領域にすること、 を特徴とする、塩類を含んでなることができる廃水中に存在する有機物質を酸化する方法。
IPC (4):
C02F1/74 ,  B01J3/00 ,  C02F1/04 ,  C02F1/72
FI (4):
C02F1/74 101 ,  B01J3/00 A ,  C02F1/04 D ,  C02F1/72 Z
F-Term (15):
4D034AA26 ,  4D034BA01 ,  4D034CA12 ,  4D050AA12 ,  4D050AB07 ,  4D050AB14 ,  4D050AB26 ,  4D050BB01 ,  4D050BB09 ,  4D050BC01 ,  4D050BC02 ,  4D050BD03 ,  4D050BD06 ,  4D050BD08 ,  4D050CA02
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (4)
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