Pat
J-GLOBAL ID:200903021016953000
固相として磁性粒子を用いる多重フロー免疫検定
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
長谷 照一 (外1名)
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):1999519425
Publication number (International publication number):2000516345
Application date: Oct. 27, 1998
Publication date: Dec. 05, 2000
Summary:
【要約】単一の生物試料中の異種の分析対象成分を検定するための複数の不均一検定(異相混合検定)を同時に実施して、一つの多重検定法をなす。この多重検定法は、フローサイトメトリーに固相としての磁性粒子の使用を組み合わせて、各分析対象成分に対して個々の結果を得るものである。これら粒子は、大きさがいろいろであり、フローサイトメトリーによって区別できる別個の大きさ範囲を有し、各大きさ範囲内の粒子は、その粒子表面に結合した検定試薬を担持し、その検定試薬は他の大きさ範囲の粒子の検定試薬とは区別されるものである。これら磁性粒子によって、固相と液相の分離が容易になり、複数の検定を自動化された装置で実施できるようになる。
Claim (excerpt):
固相が不溶である液体媒体に接触しているその固相に、単一の液状生物試料中の種を結合させることと、前記液体媒体から前記固相を分離することを含む複数の検定手法によって、単一の液状生物試料中の複数の分析対象成分を個々に検出する方法であって、 前記分析対象成分のうちの一種に対して、一つの検定手法において、選択的に活性の一検定試薬をそれぞれが結合された磁気的反応性の物質でできた複数の微細粒子を、前記固相として使用し、前記微細粒子は、大きさが、複数の副範囲の集合体である一つの範囲にわたって変化し、そして各副範囲は、フローサイトメトリーおよび前記副範囲の微細粒子に結合させた検定試薬によって、前記集合体の他の副範囲から区別することができるものであり、 前記液体媒体から前記全部の副範囲内の微細粒子を磁気により分離し、そして 前記液体媒体を第一液体媒体と定義し、その第一液体媒体から分離した前記微細粒子を第二液体媒体中に懸濁させ、前記複数の検定手法に従ってフローサイトメトリーにより前記第二液体媒体中の前記微細粒子を分析し、それにより前記生物試料中の前記複数の分析対象成分を個々に検出することを含んでなる方法。
IPC (5):
G01N 33/543 597
, G01N 15/14
, G01N 33/543 541
, G01N 33/547
, G01N 33/553
FI (5):
G01N 33/543 597
, G01N 15/14 C
, G01N 33/543 541 A
, G01N 33/547
, G01N 33/553
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (6)
-
免疫学的分析方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平8-131602
Applicant:オリンパス光学工業株式会社
-
検体測定の方法及び装置、並びにこれに用いる試薬
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平3-253625
Applicant:キヤノン株式会社
-
特開昭63-036151
-
免疫学的分析方法及び装置
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平6-163780
Applicant:株式会社日立製作所
-
特開昭61-132869
-
免疫分析方法およびその分析装置
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平6-277387
Applicant:株式会社日立製作所
Show all
Return to Previous Page