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J-GLOBAL ID:200903021918022638

形状と構造を制御した雲母系粉体、及びその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 須藤 政彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2004029991
Publication number (International publication number):2005219972
Application date: Feb. 05, 2004
Publication date: Aug. 18, 2005
Summary:
【課題】 雲母粉系体の形状や構造を制御して、高機能を付与した新規な高機能性粒状物質、及びその製造方法を提供する。【解決手段】 セリサイト、含水ケイ酸アルミニウムカリウム、層状ケイ酸塩、雲母、又は粘土鉱物であって、以下の理化学的性質:(1)組成が、SiO2 60.0%以下、Al2O3 30.0%以上、K2O 6.0%以上、(2)平均粒子径が15ミクロン以下、を有する物質、或いは分解してアルミニウム酸化物を生成する物質、から選択される粒状物質と、粒状物質を溶解又は分散した液状物質の液滴を、液滴径を制御して温度コントロール場へ輸送し、液滴中の分散媒体の乾燥が液滴周囲から起こる物理現象を利用する液滴プロセスにおいて、「分散媒体に対する当該粒状物質の溶解度≦分散媒体に対する添加物質の溶解度」を満たす添加物質を、分散媒体に添加する方法で製造された形状又は構造が制御された粒状物質、及びその製造方法。【選択図】図1
Claim (excerpt):
セリサイト、含水ケイ酸アルミニウムカリウム、層状ケイ酸塩、雲母、又は粘土鉱物であって、以下の理化学的性質: (1)組成が、SiO2 60.0%以下、Al2O3 30.0%以上、K2O 6.0%以上、 (2)平均粒子径が15ミクロン以下、 を有する物質、或いは分解してアルミニウム酸化物を生成する物質、から選択される粒状物質原料と、粒状物質原料から形成される粒状物質の形状又は構造を制御するための添加物質を、粒状物質原料及び添加物質の分散媒体に対する溶解度が、粒状物質原料≦添加物質である関係を保持した状態で、分散媒体中に溶解又は分散して混合物質とする工程、この混合物質を0.01〜1000ミクロンの液滴状物質にする工程、液滴状物質に-200〜2000°Cの範囲の熱処理温度を与える工程からなる方法で製造されたことを特徴とする形状又は構造が制御された粒状物質。
IPC (2):
C01B33/42 ,  B01J2/04
FI (2):
C01B33/42 ,  B01J2/04
F-Term (16):
4G004EA00 ,  4G073BD15 ,  4G073BD20 ,  4G073CM24 ,  4G073CN06 ,  4G073CN09 ,  4G073FD01 ,  4G073FD02 ,  4G073FD04 ,  4G073FD22 ,  4G073UA08 ,  4G073UB01 ,  4G073UB12 ,  4G073UB13 ,  4G073UB31 ,  4G073UB32
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (10)
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Cited by examiner (5)
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Article cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 化学大辞典5, 1979, p. 390-391

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