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J-GLOBAL ID:200903023146706261
ボルトの軸力測定装置及び軸力測定方法並びに締付装置
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
絹谷 信雄
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2002255130
Publication number (International publication number):2004093362
Application date: Aug. 30, 2002
Publication date: Mar. 25, 2004
Summary:
【課題】弾性域から塑性域に至る連続領域において、高精度でボルトの軸力推定が可能となり、高精度で目標軸力までネジ込むことができるボルトの軸力測定装置及び軸力測定方法並びに締付装置を提供する。【解決手段】ボルト2の頭部端面3に接触して超音波を発振し軸部端面5で反射した反射波を受信するまでの時間を測定する超音波センサ4と、ボルト締付後に測定した上記時間からボルト締付前に測定した時間を引いた遅延時間Xとボルト軸力Yとの関係式が弾性域と塑性域とに分けて2式(▲1▼、▲2▼)記憶されていると共に弾性域と塑性域とを分ける降伏点Yにおける境界遅延時間Bが記憶された記憶手段(メモリ)8と、ワーク18にボルト2を締め付けた際に超音波センサ4によって測定された遅延時間Xが上記境界遅延時間Bよりも短ければ弾性域の関係式▲1▼を用い長ければ塑性域の関係式▲2▼を用いてボルト2の軸力を算出する演算手段21とを備えている。【選択図】 図1
Claim (excerpt):
ボルトの頭部端面に接触して超音波を発振し軸部端面で反射した反射波を受信するまでの時間を測定する超音波センサと、ボルト締付後に測定した上記時間からボルト締付前に測定した時間を引いた遅延時間とボルト軸力との関係式が弾性域と塑性域とに分けて2式記憶されていると共に弾性域と塑性域とを分ける降伏点における境界遅延時間が記憶された記憶手段と、ワークにボルトを締め付けた際に超音波センサによって測定された遅延時間が上記境界遅延時間よりも短ければ弾性域の関係式を用い長ければ塑性域の関係式を用いてボルトの軸力を算出する演算手段とを備えたことを特徴とするボルトの軸力測定装置。
IPC (2):
FI (3):
G01L5/00 103C
, B25B23/14 610V
, B25B23/14 620Z
F-Term (8):
2F051AA06
, 2F051AB04
, 2F051BA00
, 3C038AA01
, 3C038CA01
, 3C038EA01
, 3C038EA02
, 3C038EA06
Patent cited by the Patent:
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