Pat
J-GLOBAL ID:200903023575873168

定量的蛍光マーク・アフィニティ・テストを行うための装置および方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 西脇 民雄
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):1998505517
Publication number (International publication number):2000515966
Application date: Jul. 11, 1997
Publication date: Nov. 28, 2000
Summary:
【要約】本発明は、特に、微細な界励磁による定量的蛍光抗体分析を実施するための装置と方法に関する。これには、一般的なレセプタ/リガンド系の広範囲の周知の生化学的分析法が含まれ、しかしながら、好ましくは、抗体/抗原系が計量される。この場合における目的は、異なった周知の生化学的分析法を用いた非常に簡単に構成された装置を用いて定量的蛍光抗体分析を実施することである。このため、ほぼ単色の光を放射し、かつ抗体に結合されるマーキング物質に蛍光を生じさせる波長を有する光線を放射する、少なくとも一つの光源(7、7')を利用する。これらの光線は、微細な界励磁を生じさせるためのあらかじめ決めることのできる浸透深度dによって定義された角度αで界面20に導かれる。この界面20は、界面(20)上の物質の屈折率n2より大きな屈折率n1の物質からなる光学的に透明な基板(1)と、例えばキュベット状に設計された受容領域(2)との間にある。受容領域(2)は基板(1)の反対側がカバープレート(3)で被われ、蛍光を検知するための検知器(5)は光源(7、7')と同じ基板(1)側に配置される。
Claim (excerpt):
ほぼ単色の光を放射し、かつ、一般的なレセプタ/リガンド系の化学的あるいは生化学的パートナーに結合されたマーキング物質に蛍光を生じさせる波長を有する光線を、微細な界励磁を得るため光学的に透明な基板(1)の界面(20)に、あらかじめ決めることのできる浸透深度dによって定義される角度αで導く少なくとも一つの光源(7、7')を有し、前記基板(1)は前記界面(20)上の物質の屈折率n2より大きな屈折率n1の物質からなる、微細な界励磁による定量的蛍光マーク・アフィニティ・テストを実施するための装置において、 前記光がキュベット状に設計された受容領域(2)に導かれ、試料を受けるための試料容器(10)が該キュベット状の受容領域(2)と該試料容器(10)との間の第1の連通部(9)を介する連通を形成するように配置され、第2の連通部(11)が前記キュベット状の受容領域(2)と連通され、該受容領域(2)は前記基板(1)の反対側がカバープレート(3)で覆われ、蛍光を検知するための検知器(5)が前記光源(7、7')と同じ前記基板(1)側に配置されていることを特徴とする装置。
IPC (2):
G01N 21/64 ,  G01N 21/78
FI (2):
G01N 21/64 G ,  G01N 21/78 C
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (8)
  • 分析素子
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平6-147406   Applicant:株式会社日立製作所
  • 血液分析計
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平6-109308   Applicant:株式会社日立製作所
  • 全反射プリズムセル
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平6-020871   Applicant:株式会社日立製作所
Show all

Return to Previous Page