水中の油分分離方法及びそれを用いた油分含有水中の油分の定量方法

Inventor： , , , ,
Applicant, Patent owner： ,
Agent (2)：阿形明 , 水口崇敏
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：2003379207
Publication number (International publication number)：2005138062
Application date： Nov. 07, 2003
Publication date： Jun. 02, 2005
Summary：

【課題】特定の高分子化合物を用い、水分量が極めて少ない固形状の凝集物内に水中の油分を捕捉し、且つ凝集剤の添加量を多くしても油分の分散安定剤となることのない新規な水中の油分分離方法を提供する。【解決手段】 (イ)所定温度に保持した油分含有水に、その温度よりも高い転移温度をもつ低温親水性-高温疎水性熱可逆型感熱性高分子化合物を加えて溶解し、水溶液を調製する工程、(ロ)(イ)で得られた水溶液を上記低温親水性-高温疎水性熱可逆型感熱性高分子化合物の転移温度以上に昇温して、油分を捕捉した感熱性高分子化合物の固形物を形成させる工程、及び(ハ)上記の固形物を水相から分離する工程からなる水中の油分分離方法とする。【選択図】なし

Claim (excerpt)：

(イ)所定温度に保持した油分含有水に、その温度よりも高い転移温度をもつ低温親水性-高温疎水性熱可逆型感熱性高分子化合物を加えて溶解し、水溶液を調製する工程、 (ロ)(イ)で得られた水溶液を上記低温親水性-高温疎水性熱可逆型感熱性高分子化合物の転移温度以上に昇温して、油分を捕捉した感熱性高分子化合物の固形物を形成させる工程、及び (ハ)上記の固形物を水相から分離する工程からなることを特徴とする水中の油分分離方法。

IPC (3)：

B01D17/022 , C02F1/00 , G01N33/18

FI (4)：

B01D17/022 503 , C02F1/00 V , G01N33/18 A , G01N33/18 B

F-Term (12)：

2G059AA05 , 2G059BB05 , 2G059BB06 , 2G059BB08 , 2G059CC12 , 2G059DD01 , 2G059EE01 , 2G059EE02 , 2G059HH02 , 2G059HH06 , 2G059JJ16 , 2G059MM12

Patent cited by the Patent：

Cited by applicant (12)

特開昭51-30585号公報(特許請求の範囲その他)
特開昭60-202787号公報(特許請求の範囲その他)
洗車排水処理用の凝集剤
Gazette classification：公開公報 Application number：特願2002-108767 Applicant：ダイセル化学工業株式会社, ダイセン・メンブレン・システムズ株式会社

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Cited by examiner (9)

特許第3383639号
特許第3383639号
微量油分検知装置
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平8-187953 Applicant：富士電機株式会社, 塩川祥子

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