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J-GLOBAL ID:200903025199074111

高分子蛍光体および有機エレクトロルミネッセンス素子

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 久保山 隆 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994177956
Publication number (International publication number):1995300580
Application date: Jul. 29, 1994
Publication date: Nov. 14, 1995
Summary:
【要約】 (修正有)【目的】蛍光量子収率、溶媒溶解性、電荷輸送性の優れた高分子蛍光体、およびこれを用いて塗布法により容易に作成できる高輝度、高発光効率の有機EL素子を提供する。【構成】一方以上が透明か半透明である一対の陽極と陰極からなる電極間に発光層を有する有機EL素子において、発光層が一般式1と2-Ar1 - (1)〔Ar1 は隣接する基と炭素-炭素結合を形成する二官能の基であり、共役結合関与Cが6〜22個の芳香族化合物基、ヘテロ原子を含有するC4〜20個の六員環以上の複素環化合物基、または該芳香族化合物基か複素環化合物基とビニレン基が結合した基から選ばれ、これら基の隣接する2つの基と結合した2つのCの間で最短の経路に連続存在する原子数が1、3または5である。〕-Ar2 - (2)〔Ar2 は共役結合関与Cが6〜22個の芳香族化合物基、ヘテロ原子を含有するC4〜20個の五員環以上の複素環化合物基、または該芳香族化合物基か複素環化合物基とビニレン基が結合した基から選ばれ、これら基の隣接する2つの基と結合した2つのCの間で最短の経路に連続存在するCとNの数の合計が偶数である。〕の繰り返し単位をそれぞれ1種類以上含み、一般式1の繰り返し単位の数が全体の2〜50%含まれ、固体状態で蛍光を有し、溶媒可溶性である高分子蛍光体を含む有機EL素子。
Claim (excerpt):
少なくとも一方が透明または半透明である一対の陽極および陰極からなる電極間に、少なくとも発光層を有する有機エレクトロルミネッセンス素子において、該発光層が下記化1および化2【化1】-Ar1 -〔ただし、Ar1 は、隣接する基と炭素-炭素結合を形成する二官能の基であり、共役結合に関与する炭素原子数が6個以上22個以下からなる芳香族化合物基、ヘテロ原子を含有する炭素数4個以上20個以下からなる六員環以上の複素環化合物基、または該芳香族化合物基もしくは複素環化合物基とビニレン基が結合した基から選ばれ、これらの基の化学構造式において隣接する2つの基と結合した2つの炭素原子の間で最短の経路に連続して存在する原子の個数が1、3または5のいずれかであるものを示す。〕【化2】-Ar2 -〔ただし、Ar2 は、共役結合に関与する炭素原子数が6個以上22個以下からなる芳香族化合物基、ヘテロ原子を含有する炭素数4個以上20個以下からなる五員環以上の複素環化合物基、または該芳香族化合物基もしくは複素環化合物基とビニレン基が結合した基から選ばれ、これらの基の化学構造式において隣接する2つの基と結合した2つの炭素原子の間で最短の経路に連続して存在する炭素原子および窒素原子の個数の合計が偶数であるものを示す。〕で表わされる繰り返し単位をそれぞれ1種類以上含み、化1で示される繰り返し単位が、繰り返し単位数で全体の2〜50%含まれ、かつ固体状態で蛍光を有し、溶媒可溶性である高分子蛍光体を含むことを特徴とする有機エレクトロルミネッセンス素子。
IPC (3):
C09K 11/06 ,  C08G 61/12 NLJ ,  H05B 33/14
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)

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