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J-GLOBAL ID:200903025514502828

微粉化アルカリ土類金属炭酸塩

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 矢野 敏雄 (外3名)
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):1997516194
Publication number (International publication number):1999514961
Application date: Oct. 22, 1996
Publication date: Dec. 21, 1999
Summary:
【要約】結晶成長を防止する薬剤を添加しないで、または添加して製造される微粉化アルカリ土類金属炭酸塩ならびにその製造方法およびその使用を記載する。製造される、3〜30m2/gの範囲のBET表面積を有する微粉化炭酸カルシウム、炭酸バリウムないしは3〜50m2/gの範囲のBET表面積を有する炭酸ストロンチウムは、特にコンデンサ、サーミスタおよびその他の酸化カルシウム、酸化バリウムまたは酸化ストロンチウムを含有する酸化物セラミックの電気部品ならびに高温超伝導体の製造に適切である。結晶成長を防止する薬剤として、合計で3〜12個の炭素原子ならびに少なくとも2個のCOOH基または少なくとも2個のOH基を有するカルボン酸のアンモニウム塩またはアルキルアンモニウム塩、例えばマレイン酸またはクエン酸の塩を使用する。
Claim (excerpt):
微粒子状のアルカリ土類金属炭酸塩EaCO3の製造方法において、粒子の少なくとも95%が1.0μm以下の直径を有し、かつEaがBaまたはSrを表し、この場合Ea(OH)20.1〜0.75モル/lの濃度を有するEa(OH)2溶液にCO2を添加して反応混合物を形成させ、その際に溶液1リットル当たり約2〜30lのCO2ガスを使用し、反応混合物を連続的に運転する撹拌反応器に送り、該反応器内で、互いにかみ合う手段の剪断力および摩擦力を高い相対速度で反応混合物に加え、反応器の通過後に反応混合物から生じたEaCO3を分離し、乾燥することを特徴とする、微粒子状のアルカリ土類金属炭酸塩の製造方法。
IPC (2):
C01F 11/18 ,  C04B 35/626
FI (2):
C01F 11/18 M ,  C04B 35/00 A
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (7)
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