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J-GLOBAL ID:200903025942067664
植物系バイオマスの加圧熱水分解方法とそのシステム
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
,
Agent (1):
富崎 元成 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2000251953
Publication number (International publication number):2002059118
Application date: Aug. 23, 2000
Publication date: Feb. 26, 2002
Summary:
【要約】【課題】加圧熱水の温度と圧力の制御のみで植物系バイオマスから高速かつ効率良く各種生成物を目的別に分解する。【解決手段】粉砕された植物系バイオマスをリアクタ1に装入し閉じる。水タンク7から高圧ポンプ6で水を加圧し、ヒーターである熱交換器4で加熱される。加熱された加圧熱水は、リアクタ1内の植物系バイオマスを分解して流出し、原料切換連動弁10、及び連動切替弁11に流れ、連動切替弁11から高圧ポンプ12に流れる。加圧熱水温度は140〜230°C、好ましくは160〜220°Cとしこの温度でヘミセルロースを分画する。230°C以上ではセルロース成分の分解が始まる。抽出時間は植物の種類によって異なるが、数分から1時間程度で良い。この操作によってキシロース等の単糖類、及びキシロースが2〜20個ほど結合したオリゴ糖を主体とする水溶性液体を得る。セルロースは、触媒でガス化する。
Claim (excerpt):
細片された植物系バイオマスを140〜230°Cで飽和蒸気圧以上に加圧した加圧熱水で所定時間加水分解し、前記植物系バイオマスからヘミセルロースを分解抽出し、前記ヘミセルロースを抽出した後、前記植物系バイオマスを前記ヘミセルロースの分解温度以上に加熱して加圧熱水で加水分解し、前記植物系バイオマスからセルロースを分解抽出し、前記セルロースを触媒により分解してガス化することを特徴とする植物系バイオマスの加圧熱水分解方法。
IPC (8):
B09B 3/00
, B09B 3/00 ZAB
, B09B 3/00 302
, B01J 3/00
, B01J 3/02
, B01J 3/03
, C10L 3/06
, C13K 13/00 101
FI (10):
B09B 3/00 302 G
, B01J 3/00 A
, B01J 3/02 A
, B01J 3/02 E
, B01J 3/03 A
, C13K 13/00 101
, B09B 3/00 304 Z
, B09B 3/00 ZAB
, B09B 3/00 303 H
, C10L 3/00 A
F-Term (17):
4D004AA02
, 4D004AA12
, 4D004AA50
, 4D004AC05
, 4D004BA03
, 4D004BA06
, 4D004CA04
, 4D004CA24
, 4D004CA27
, 4D004CA32
, 4D004CB04
, 4D004CB05
, 4D004CB31
, 4D004DA02
, 4D004DA03
, 4D004DA06
, 4D004DA07
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