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J-GLOBAL ID:200903026567191359

信号周波数検出方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小森 久夫
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2001030980
Publication number (International publication number):2002236135
Application date: Feb. 07, 2001
Publication date: Aug. 23, 2002
Summary:
【要約】【課題】長いサンプル点数のFFT演算と同等の精度の信号周波数の検出を少ない演算処理で行うことができる周波数検出方法を提供する。【解決手段】短いサンプル点数のFFT演算で信号周波数が存在する周波数帯域Aを検出する。次にサンプルデータ列をデシメーションして短いサンプル点数のFFT演算を行い、写像スペクトルに基づいて上記周波数帯域A内での信号周波数の候補を選出する。次にサンプルデータ列を間引きすることによって信号周波数をシフトし、再度短いサンプル点数のFFT演算を行うことにより、写像スペクトルの移動方向に基づいて上記候補のなかから真の信号周波数を選出する。
Claim (excerpt):
下記(1)〜(3)の手順からなる信号周波数検出方法。(1) 周波数が未知である信号をサンプリング周波数fsでサンプリングしたサンプルデータ列をサンプル点数nでFFT演算し、信号周波数が存在する周波数帯域A(k・fs/n±fs/2n;k=0〜n)を検出する。(2) 上記サンプルデータ列をデシメーションレートDで再サンプルし、この再サンプルデータ列をサンプル点数mでFFT演算し、周波数0〜fs/2Dの領域で検出したピーク周波数fpを非反転スペクトルとして写像する周波数(q・fs/D+fp;q=0,1,2,...)および反転スペクトルとして写像する周波数(q・fs/D-fp)を上記周波数帯域Aの範囲内で割り出す。(3) 上記サンプルデータ列を所定の割合で間引きして信号周波数を上方にシフトし、これを上記デシメーションレートDで再サンプルし、この再サンプルデータ列を前記サンプル点数mでFFT演算し、周波数0〜fs/2Dの領域で検出したピーク周波数fp′がfpよりも上方にシフトした場合には周波数(q・fs/D+fp)を信号周波数と判定し、前記ピーク周波数fp′がfp以下にシフトした場合には周波数(q・fs/D-fp)を信号周波数と判定する。
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (8)
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Cited by examiner (5)
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