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J-GLOBAL ID:200903026678626567
表面プラズモン共鳴方式免疫測定装置
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998119870
Publication number (International publication number):1999271219
Application date: Mar. 25, 1998
Publication date: Oct. 05, 1999
Summary:
【要約】【課題】 本発明の目的は、溶液の温度変動に影響されにくく、かつ高感度に試料溶液中の生体分子の濃度を測定する小型の表合プラズモン共鳴方式免疫測定装置を提供することである。【解決手段】 第一に、プリズム上の金属薄膜表面に生体分子の固定化のための担体である多糖類等の高分子膜を分子鎖長が互いに異なる2種類以上の高分子を使って形成すること、第二にフローセルにサーミスタを組み込み、同サーミスタによる測定温度を用いて、共鳴角の温度による経時変動をリアルタイムに補正する計算することで温度コントローラおよびヒーターの組み込みを必須としないこと、の両方により上記課題が解決可能である。
Claim (excerpt):
抗原もしくは抗体の固定化担体として2種類以上の互いに分子鎖長の異なる高分子を金薄膜表面へ固定化したものを用い、もってプリズム表面のエバネッセント場を有効に利用し、かつ高分子膜の空間占有率が低いために抗原もしくは抗体が同膜の内部にまで容易に侵入できる様にすることで、感度の増強を行う高分子担体膜固定化方法、同方法で作製された表面プラズモン共鳴デバイス、および同デバイスを用いた表面プラズモン共鳴方式免疫測定装置。
IPC (2):
G01N 21/27
, G01N 33/543 595
FI (2):
G01N 21/27 C
, G01N 33/543 595
Patent cited by the Patent:
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