Pat
J-GLOBAL ID:200903027025916000

焼結鉱の製造方法、焼結用原料の製造方法、造粒粒子、および焼結鉱

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 高山 宏志
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2004295639
Publication number (International publication number):2005133209
Application date: Oct. 08, 2004
Publication date: May. 26, 2005
Summary:
【課題】良質鉄鉱石以外の鉄鉱石を用いた場合であっても、造粒した際の粒径を大きくすることができ、かつ焼結過程で生成する融液の流動性を向上させて、冷間と熱間の両方の通気性を改善し、焼結鉱の冷間強度を優れたものにすること。【解決手段】鉄鉱石を含有する核粒子51の表面に、鉄含有物質および必要に応じてSiO2含有原料を用いて第一の被覆層52、石灰石および固体燃料系原料にて第二の被覆層53を順次形成して造粒粒子50とし、造粒粒子50を焼結して焼結鉱50aを製造する際に、第一の被覆層52に用いられる鉄含有物質は、気孔率が20%以下、または気孔率が20%以下かつAl2O3含有率が2.1mass%以下であり、核粒子用の鉄鉱石は第一の被覆層52に用いられる鉄含有物質よりも気孔率が高いか、または気孔率およびAl2O3含有率のいずれかまたは両方が高い。【選択図】図9
Claim (excerpt):
鉄鉱石を含有する核粒子の表面に、鉄含有物質を用いて第一の被覆層を形成し、前記第一の被覆層の表面に、石灰石および固体燃料系原料にて第二の被覆層を形成して、焼結用原料としての造粒粒子を形成する工程と、 前記造粒粒子を焼結する工程と を具備し、 前記第一の被覆層に用いられる鉄含有物質は、気孔率が20%以下であり、前記核粒子用の鉄鉱石は前記第一の被覆層に用いられる鉄含有物質よりも、気孔率が高いことを特徴とする焼結鉱の製造方法。
IPC (1):
C22B1/16
FI (2):
C22B1/16 K ,  C22B1/16 C
F-Term (5):
4K001AA10 ,  4K001BA02 ,  4K001CA33 ,  4K001CA39 ,  4K001CA40
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (3) Cited by examiner (2)

Return to Previous Page