Pat
J-GLOBAL ID:200903027219772859

エンジンの制御装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 伊藤 進
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996253563
Publication number (International publication number):1998103116
Application date: Sep. 25, 1996
Publication date: Apr. 21, 1998
Summary:
【要約】【課題】 運転者の操作に応じ、燃料噴射制御、吸気制御、EGR制御を総合的に行うことで、燃料噴射量の最適化、吸入空気量の最適化、EGR量の最適化を実現し、運転フィーリングの向上、排気ガスエミッションの低減を図る【解決手段】 エンジントルク等の目標値を制御基準量として、吸気系モデルに従い、非空気成分分圧の推定値と制御目標値との偏差に基づいてEGRガス流量を設定するとともに、空気成分分圧の推定値と制御目標値との偏差、及び、EGRガス中の空気成分に基づいてスロットルバルブを通過する空気流量を設定する。そして、EGRガス流量の設定値と吸気管圧力とに基づいてEGR量を調節するアクチュエータの操作量を算出するとともに、スロットルバルブを通過する空気流量の設定値と吸気管圧力とに基づいてスロットル開度を調節するアクチュエータの操作量を算出し、燃料を噴射するインジェクタに対する操作量を算出するための最終的な基本燃料噴射量を設定し、燃料噴射制御、吸気制御、EGR制御を総合的に行う。
Claim (excerpt):
運転者の操作に応じて燃料噴射量およびスロットル開度を可変制御するエンジンの制御装置において、エンジン回転数とアクセル開度とからエンジン出力状態に応じたパラメータの目標値を設定する手段と、上記目標値に基づいて、基本燃料噴射量、EGR率、及び、シリンダ内当量比を、それぞれ初期設定する手段と、上記シリンダ内当量比の初期設定値から実際のEGRガスの当量比を推定し、この当量比の推定値と、上記シリンダ内当量比の初期設定値と、上記基本燃料噴射量の初期設定値と、上記EGR率の初期設定値とに基づいて、吸気管圧力の空気成分分圧に対する制御目標値と、吸気管圧力の非空気成分分圧に対する制御目標値とを、それぞれ設定する手段と、スロットルバルブを通過する空気流量とEGRガス中の空気成分及び非空気成分を考慮した吸気系モデルを用いて上記非空気成分分圧を推定し、この非空気成分分圧の推定値と、上記非空気成分分圧の制御目標値との偏差に基づいて、EGRガス流量を設定する手段と、上記吸気系モデルを用いて上記空気成分分圧を推定し、この空気成分分圧の推定値と、上記空気成分分圧の制御目標値との偏差、及び、上記EGRガス中の空気成分に基づいて、上記スロットルバルブを通過する空気流量を設定する手段と、上記EGRガス流量の設定値と吸気管圧力とに基づいて、EGR量を調節するアクチュエータの操作量を算出する手段と、上記スロットルバルブを通過する空気流量の設定値と吸気管圧力とに基づいて、スロットル開度を調節するアクチュエータの操作量を算出する手段と、燃料を噴射するインジェクタに対する操作量を算出するための最終的な基本燃料噴射量を設定する手段とを備えたことを特徴とするエンジンの制御装置。
IPC (7):
F02D 41/02 310 ,  F02D 41/02 330 ,  F02D 21/08 301 ,  F02D 41/18 ,  F02D 43/00 301 ,  F02D 43/00 ,  F02M 25/07 550
FI (8):
F02D 41/02 310 E ,  F02D 41/02 330 E ,  F02D 21/08 301 A ,  F02D 41/18 F ,  F02D 43/00 301 K ,  F02D 43/00 301 H ,  F02D 43/00 301 N ,  F02M 25/07 550 R
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (12)
  • 特開平1-313636
  • 特開平3-185248
  • 内燃機関の制御装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平6-177016   Applicant:日産自動車株式会社
Show all

Return to Previous Page