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J-GLOBAL ID:200903028663135500

ハイドロスタティックトランスミッション装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 嶋 宣之
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998264027
Publication number (International publication number):2000081108
Application date: Sep. 02, 1998
Publication date: Mar. 21, 2000
Summary:
【要約】【課題】 低車速走行時には、無段階変速といった特性を維持しながらも、高車速走行時には、動力源の駆動力を直接的に油圧モータ側に伝えることのできるハイドロスタティックトランスミッション装置を提供することである。【解決手段】コントローラCは、回転数センサ18、19で検出された可変容量形ポンプ1の回転数と油圧モータ3の回転数との差がほぼゼロとなったとき、クラッチ機構6を接触状態にする構成とし、しかも、クラッチ機構6が接触状態となるのとほぼ同時に、連通バルブ14が連通位置に切換わる構成にしている。
Claim (excerpt):
一方向に回転する動力源に連係するとともに、斜板の傾きに応じて吐出量及び吐出方向を変える可変容量形ポンプと、両方向の流れを許容する流体圧モータと、可変容量形ポンプの一方のポートを流体圧モータの一方のポートに接続する前進走行ラインと、可変容量形ポンプの他方のポートを流体圧モータの他方のポートに接続する後進走行ラインとを備えたハイドロスタティックトランスミッション装置において、接触状態で動力源の駆動力を流体圧モータに伝達し、遮断状態でその伝達を遮断するクラッチ機構と、圧力作用によって、上記クラッチ機構を接触状態にしたり、遮断状態にしたりするクラッチ断接機構と、可変容量形ポンプとともに回転する制御ポンプと、制御ポンプの吐出圧をクラッチ断接機構に導いたり、クラッチ断接機構をタンクに連通したりする切換バルブと、上記前進走行ラインと後進走行ラインとを連通する連通ラインと、連通位置で連通ラインを連通し、遮断位置で連通ラインを遮断する連通バルブと、可変容量形ポンプの回転数を検出する回転数センサと、流体圧モータの回転数を検出する回転数センサとを備え、コントローラは、回転数センサで検出された可変容量形ポンプの回転数と流体圧モータの回転数との差がほぼゼロとなったとき、切換バルブを切換え、制御ポンプの吐出圧をクラッチ断接機構に導き、あるいは、クラッチ断接機構をタンクに連通して、クラッチ機構を接触状態にする構成にし、しかも、クラッチ機構が接触状態となるのとほぼ同時に、連通バルブが連通位置に切換わる構成にしたことを特徴とするハイドロスタティックトランスミッション装置。
IPC (3):
F16H 47/02 ,  F16H 45/00 ,  F16H 61/40
FI (3):
F16H 47/02 C ,  F16H 45/00 A ,  F16H 61/40 G
F-Term (10):
3J053AA01 ,  3J053AB02 ,  3J053AB06 ,  3J053AB14 ,  3J053AB46 ,  3J053DA00 ,  3J053DA06 ,  3J053DA08 ,  3J053EA01 ,  3J053FB03
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)

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