Pat
J-GLOBAL ID:200903028781367653
耐孔明き腐食性および加工性に優れた高強度熱延鋼板、および高強度亜鉛系めっき鋼板並びにそれらの製造方法
Inventor:
,
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
植木 久一
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996074522
Publication number (International publication number):1997263883
Application date: Mar. 28, 1996
Publication date: Oct. 07, 1997
Summary:
【要約】【課題】 従来における様な問題を生じることなく、耐孔明き腐食性に優れ、降伏比が低くて優れた加工性を発揮する熱延鋼板、および該熱延鋼板を母材とした高強度亜鉛系めっき鋼板、並びにそれらを製造するための有用な方法を提供する。【解決手段】 C,Mn,P,Ti,Al,S,Nの各含有量が適切な範囲に規定される共に、固溶Ti量が0.001〜0.25%であり、16〜70体積%のフェライトと、残部がマルテンサイト、焼戻しマルテンサイトおよびベイナイトの低温変態組織のいずれか1種または2種以上の組織からなり、引張り強さが500N/mm2 である。またこうした熱延鋼板の表面に、各種電気亜鉛系めっき、溶融亜鉛めっきまたは合金化溶融亜鉛めっき等を施す。
Claim (excerpt):
C:0.05〜0.25%(質量%の意味、以下同じ)、Mn:1.0〜3.0%、P:0.01〜0.12%、Ti:0.02〜0.5%、Al:0.01〜0.1%を夫々含有すると共に、S:0.01%以下およびN:0.01%以下に夫々抑制してなり、残部がFeおよび不可避不純物からなる化学成分組成を有し、且つ固溶Ti量が0.001〜0.25%であり、16〜70体積%のフェライトと、残部がマルテンサイト、焼戻しマルテンサイトおよびベイナイトの低温変態組織のいずれか1種または2種以上の組織からなり、引張強さが500N/mm2 以上であることを特徴とする耐孔明き腐食性および加工性に優れた高強度熱延鋼板。
IPC (9):
C22C 38/00 301
, C22C 38/00
, C21D 8/02
, C21D 9/46
, C22C 38/14
, C22C 38/58
, C23C 2/06
, C23C 28/00
, C25D 5/26
FI (9):
C22C 38/00 301 W
, C22C 38/00 301 F
, C21D 8/02 A
, C21D 9/46 U
, C22C 38/14
, C22C 38/58
, C23C 2/06
, C23C 28/00 C
, C25D 5/26 F
Return to Previous Page