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J-GLOBAL ID:200903030331460615

光コネクタ

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 加川 征彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998092656
Publication number (International publication number):1999271567
Application date: Mar. 20, 1998
Publication date: Oct. 08, 1999
Summary:
【要約】 (修正有)【課題】 光ファイバ内蔵のフェルール部と,内蔵光ファイバと挿入光ファイバとを接続するメカニカルスプライス部とを組立一体化する構造の光コネクタにおいて,組立時の撓み抑制材料を充填する際に,撓み抑制材料で内蔵光ファイバが撓まわないようにする。【解決手段】 フェルール部5側の光ファイバ穴13とメカニカルスプライス部3側の調心溝10との間に,両者13,10間の位置ずれで内蔵光ファイバ1が急激に曲がらないための空間部21を形成する。この空間部21に撓み抑制材料22を充填するが,撓み抑制材料として,当初は液状ないし粘度の低いグリース状等で,その後,前記内蔵光ファイバの撓みを抑制できる程度に硬化するものを用いる。撓み抑制材料は,空間部21に充填する時点では液状ないし粘度の低いグリース状であるから,内蔵光ファイバ1が注入される撓み抑制材料で撓むことはない。
Claim (excerpt):
接合端面に露出する光ファイバを固定状態で内蔵したフェルール部と,前記フェルール部に内蔵の光ファイバの前記接合端面側と反対側に突出した部分およびこの内蔵光ファイバに突き合わせ接続される他の光ファイバを接続状態で把持して前記フェルール部に結合されるメカニカルスプライス部とからなり,前記メカニカルスプライス部は,互いに重ね合わされるベースと蓋体とを備えるとともに,その重ね合わせ面に,前記内蔵光ファイバおよび他の光ファイバを直線状に突き合わせ可能に位置決め調心する調心機構を有する素子と,この素子のベースと蓋体とを一体にクランプするクランプ手段とからなり,前記素子のフェルール部との結合部分におけるベースと蓋体との対向面間に,内蔵光ファイバを拘束しない空間部を形成するとともに,この空間部に,当初は流動性の高い性状で,その後,前記内蔵光ファイバの撓みを抑制できる程度に流動性の低い状態に変化する撓み抑制材料を充填したことを特徴とする光コネクタ。
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (6)
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Cited by examiner (6)
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