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J-GLOBAL ID:200903030427246681

電子捕獲解離反応装置及び電子捕獲解離を備えた質量分析装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (3): 平木 祐輔 ,  作田 康夫 ,  井上 学
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2005160861
Publication number (International publication number):2006234782
Application date: Jun. 01, 2005
Publication date: Sep. 07, 2006
Summary:
【課題】従来の線形イオントラップを用いた電子捕獲解離実施手段では、電子の導入効率およびイオンの導入効率が低く、高速の電子捕獲解離スペクトルを取得することが困難であった。また、同手段のなかで衝突解離を有効に実施する方法がしめされておらず、電子捕獲解離と衝突解離の組み合わせ実施が不可能であった。【解決手段】高周波電場が印加される線形多重極電極と、線形多重極電極の軸方向の両端に配置され線形多重極電極の中心軸上に穴を具備し直流電圧が印加されて壁電場を生成する壁電極を有する線形イオントラップと、線形多重極電極の中心軸と同軸を含む磁場を発生し、線形イオントラップを取り囲む筒型の磁場発生手段と、線形多重極電極とは壁電極を挟んで反対側に設けられた電子源とを有し、電子源の電子発生部位が、磁場発生手段の発生する磁場の内部に設置された電子捕獲解離反応装置及びその電子捕獲解離を備えた質量分析装置。【選択図】図1
Claim (excerpt):
高周波電場が印加される線形多重極電極と、前記線形多重極電極の軸方向の両端に配置 され前記線形多重極電極の軸上に穴を具備し直流電圧が印加されて壁電場を生成する壁電 極を有する線形イオントラップと、 前記線形多重極電極の軸と同軸を含む磁場を発生し、前記線形イオントラップを取り囲む 筒型の磁場発生手段と、 前記線形多重極電極とは前記壁電極を挟んで反対側に設けられた電子源とを有し、 前記電子源の電子発生部位が、前記磁場発生手段の発生する磁場の内部に設置されている ことを特徴とする電子捕獲解離反応装置。
IPC (4):
G01N 27/64 ,  G01N 27/62 ,  H01J 49/06 ,  H01J 49/42
FI (4):
G01N27/64 C ,  G01N27/62 L ,  H01J49/06 ,  H01J49/42
F-Term (10):
2G041AA10 ,  2G041CA01 ,  2G041CA03 ,  2G041DA09 ,  2G041FA12 ,  2G041GA03 ,  2G041GA06 ,  2G041GA08 ,  5C038FF13 ,  5C038JJ06
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (7)
  • USP Application Publication No.2004/2045448
  • USP6,653,622
  • USP Application Publication No.2004/0232324
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Cited by examiner (8)
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